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【特集】没後100年 クロード・ドビュッシーとフランス音楽(レコード芸術2018年10月号)

ドビュッシーの想像劇『オルフェ王』  ドビュッシーは『ペレアスとメリザンド』1曲しかオペラを書いていないが、劇音楽の試みは多く、筆者が数えたところ53点もあった(アンドレ・シェフネルはそれを「ドビュッシーの想像劇」と呼ん…

【連載】ウェーバー 「舞踏への勧誘」(なごみ 2018年10月号)

ウィンナ・ワルツの雛形になった ウェーバー「舞踏への勧誘」  誰でも知っている「美しき青きドナゥ」。ヨハン・シュトラウス二世が書いた代表的なウィンナ・ワルツだ。  ドナウ河のさざなみを思わせるイントロについで、浮き浮きす…

【連載】第1回 ショパン「別れのワルツ」(なごみ 2018年1月号)

  「別れのワルツ」として親しまれているショパンの「ワルツ作品69-1」は、ためらいがちな右手のイントロで始まる。波のように揺れて左手に受け止められ、また揺れて……だんだん沈んできたところで一挙に浮き上がり、思いのたけを…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第24回 マリア・ジョアオ・ピリス」(音遊人 2018年秋号)

ポルトガルのピアニスト、ピリスは1944年生まれで、この連載のテーマには少し若いのだが、引退を発表したのでサントリーホールで開かれたリサイタルに駆けつけた。 小柄で細身、手もさほど大きくはない。モーツァルトやシューベルト…

【連載】モーツァルト「お母さまきいてちょうだい」(なごみ 2018年9月号)

「きらきら星」が12通りに展開する タイトルはフランス語で「ヴ・ディレ=ジュ・ママン」。 直訳すると、「ママ、私はあなたに何を申しましょうか」。フランス語特有の理屈っぽい言いまわしだが、実際には「ねぇねぇ、お母さんたら」…

【書評】浦久俊彦 著『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝』(産経新聞2018年8月19日付朝刊)

『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝』 浦久俊彦著 新潮新書760円+税 バイオリンを弾く名探偵シャーロック・ホームズの物語『ボール箱』には、パガニーニの名前が出てくる。ワトスン相手に、自分がいかに世界の銘器を…

【連載】メンデルスゾーン「甘い思い出」(なごみ 2018年7月号)

二重唱のように豊かなメロディ メンデルスゾーンの「無言歌集」は、はじめて弾いたロマン派の音楽だった。 子どものころは手が小さいから、ハイドンやモーツァルトなど古典派の作品を課題にいただく。背が低くてペダルが踏めない(昔は…

【連載】フォーレ「言葉なきロマンス」(なごみ 2018年6月号)

貴婦人を魅了した、歌詞なき歌曲 フォーレはパリの上流階級のサロンで活躍した作曲家だった。当時はこんにちほどコンサートがさかんではなく、芸術を愛する貴族の妻、政財界の大物の夫人たちのサロンは、新しい音楽の演奏の場として重要…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第23回 舘野泉」(音遊人 2018年夏号)

2018年3月25日、自由が丘の月瀬ホールで開催された館野さんのリサイタルを聴いた。自由が丘は館野さんの生地。ホールのあたりは子供のころの遊び場だったという。 1936年生まれの館野さんは、66歳のとき脳出血で右半身不随…

【インタビュー】常に「耳に心地よい音楽」を唱えた作曲家ドビュッシーと、パリの芸術家との交友(Webマガジン ONTOMO)

WebマガジンONTOMOにインタビューが掲載されました。ぜひご覧ください。 ドビュッシー没後100年 青柳いづみこ氏にきく 常に「耳に心地よい音楽」を唱えた作曲家ドビュッシーと、パリの芸術家との交友 https://o…

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