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【連載】「音楽家の愉しみ 第11回 ボルボルの中東料理とベリーダンス」(音遊人2025年秋号)

 誕生日は虫歯予防デーの六月四日。おかげで虫歯は一本もないのだが、最近は歯周病が気になっている。  毎年六月の第一週は家族や友人たちと会食するならわしとなっている。当日の四日(水)は、日本コロムビアのディレクターさんと自…

猫と音楽家たち ラヴェル、フォーレ、ドビュッシー、サティ(ふらんす 2025年5月号)

 フランスの作曲家で猫好きで知られるのは、2025年3月に生誕150年を迎えたモーリス・ラヴェル(1875-1937)だろう。ラヴェルはムー二とミヌーという2匹のシャム猫を飼っており、くわえたばこでムーニを抱えている写真…

【連載】「音楽家の愉しみ 第10回 神鍋(かんなべ)の夜」(音遊人2025年夏号)

二〇二五年三月二六日は、母方の郷里、兵庫県養父市のホールで開催された曹洞宗梅花流・御詠歌の大会にゲスト出演した。  祖母が曹洞宗の信者だったため、般若心経や修証義はよく唱えるのを聴いていた。唱えるだけでも節がつくが、御詠…

【連載】「音楽家の愉しみ 第9回 燕三条の夜」(音遊人2025年春号)

 二〇二四年一二月一日(日)は燕三条でコンサート。前日の一一月三〇日(土) 午後から現地入りし、会場のまちやまサイエンスホールでたっぷり二時間リハーサル。  使用楽器は、一九三〇年製のフランスのピアノ、エラール。『昔の歌…

【連載】「音楽家の愉しみ 第8回 京都の夜」(音遊人2024年冬号)

二〇二四年九月、フランスのヴァイオリン奏者、クリストフ・ジョヴァニネッティが来日、関西を起点に各地で演奏会を行った。  ジョヴァニネッティはマルセイユ音楽院時代の同級生。ルーマニアのブカレスト音楽院を経てパリ音楽院の室内…

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