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【連載】「音楽家の愉しみ 第7回 ベルリンの夜」(音遊人2024年秋号 )

 二〇二四年六月二十日、パリでの演奏会の翌日、ベルリンに飛んだ。  以前からお世話になっている竹谷サロンでは、ベルリン芸大在学中の新進ピアニスト、秋山紗穂さんとの共演。シューベルトの連弾曲『ロンドイ長調』と『幻想曲へ短調…

創る・造る・作る「美しい時間」(月報KAJIMA 2024年5月号)

長い間、クラシックの演奏家は「つくる」ことを許されない職種だった。過去に作曲された偉大な作品を演奏する。楽譜に記された情報を的確に読み取り、個人的な感情をさしはさまず、ふさわしい技巧によって作曲家の意図を忠実に再現する。…

いま、知っておくべき“新常識” 近年の研究に基づくショパンノ演奏の傾向(ムジカノーヴァ2024年5月号)

その奏法、古いかも? 様式感の”新常識” いま、知っておくべき”新常識” 近年の研究に基づくショパンの演奏の傾向 文 青柳いづみこ コチャルスキが弾く左右の手の“ずれ” ラウール・コチャルスキ(1885-1948)の弾く…

【連載】「音楽家の愉しみ 第5回 城崎の夜」(音遊人2024年春号 )

 2021年から、母方の郷里、兵庫県北部に位置する養父(やぶ)市の芸術監督をつとめている。  京都から特急で二時間。八鹿( ようか) 駅で下車して車で五分。とても音響の良いキャパ650席の「やぶ市民交流広場ホール」がある…

ブックレビュー『spring』恩田陸(週刊現代2024年4月6・13日号 書評)

路上で見出された若者が世界へ挑む。 バレエの神を恋う創造者たちの祭典 クラシックのぴあの界を扱った『蜜蜂と遠雷』で直木賞を受賞した恩田陸が、今度はバレエ界を題材に十年の歳月をかけて取り組んだ芸術小説。 稀代のダンサー・振…

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