CD評 アーカイブ
【CD評】「逃げ出させる歌」(2025年11月23日付 高知新聞・2025年11月15日付佐賀新聞)
ベテランピアニスト2人による、今年没後100年の作曲家サティのピアノ曲集。武骨で味わい深い高橋の「天国への英雄的な門への前奏曲」に始まり、つややかで妖しい青柳の「3つのグノシエンヌ」が続く。連弾の作品も収録。じっくりと聴…
【CD評】「逃げ出させる歌」(ぶらあぼ 2025年11月号)
フランス音楽、とくにドビュッシー演奏のエキスパート。一方は、現代音楽をリードし続けたサティ演奏の先駆者。この2人が奏でるサティが面白からぬはずがない。アルバム前半は独奏曲。青柳いづみこが、陰影も豊かに「3つのグノシエンヌ…
【CD評】「逃げ出させる歌」(朝日新聞 2025年10月16日付夕刊)
いずれ劣らぬ個性の2人が弾くサティ。作曲家本人のように瓢々(ひょうひょう)と、時に鋭く警句を差し込む高橋と、細やかにニュアンスをつけ、サティのフランス性を実感させる青柳との対比が楽しい。デュオ作品ではマイペースで語る高橋…
【CD評】「19歳のシューベルト」(CDジャーナル2025年冬号)
19歳のシューベルトがヴァイオリンとピアノのために書いたソナチネは、若々しさや、瑞々しさ、愛らしさをたたえた作品で、その清新さをそのままに演奏されることが多い。けれどもジョヴァニネッティと青柳は天真爛漫なばかりにすること…
【CD評】「19歳のシューベルト」(ぶらあぼ 2024年11月号)
クリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ弦楽四重奏団やエリゼ弦楽四重奏団で、長らく活躍してきた。青柳いづみことは若い頃から共演があるようで、今回はシューベルト19歳の3つのソナタ。出版時のタイトルは「ソナチネ」とも呼ばれ…
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