CD評 アーカイブ
【CD評】仮面のある風景 F.クープラン作品集(レコード芸術2023年6月号)
美山良夫 【推薦】真珠、それも小粒の素晴らしく光沢が良い真珠を連ねた首飾りのような音の連なり、もっぱら指の力によりコントロールされた音、くっきりとしたアーティキュレーション、ペダルの使用を極力排した、1世紀前のパリで輝き…
【CD評】「シューベルトの手紙」(音楽現代2023年5月号)
【推薦】「シューベルト=歌う作曲家」という表層のみにとどまることなく、深層をえぐった晩年の作品集。冒頭のロンドから、小手先の指さばきでは賄いきれない場所まで分け入って初めて辿り着ける境地が、諦観を漂わせつつ静かに語られる…
【CD評】「シューベルトの手紙」(レコード芸術2023年5月号)
那須田務 【推薦】青柳いづみこと高橋悠治のデュオは、アルバムのコンセプトと弾き手のパーソナリティが魅力だ。今回はわずか31歳10か月で逝去したシューベルトの「早すぎる晩年のピアノ・ソロ曲と連弾曲」。 ブックレットに2二の…
【CD評】「シューベルトの手紙」(ぶらあぼ 2023年4月号)
本盤にはシューベルトが31年という短い生涯で遺した1000曲以上の作品の中から「ロンド」や「アレグレット」など演奏機会の少ないものも含め、晩年の独奏曲と連弾曲が収録されている。まず耳を奪われるのは青柳いづみこの美しい音色…
【CD評】「花のアルバム」(レコード芸術 2022年2月号)
推薦:那須田務 青柳いづみこの久しぷりのソロのアルバムは「花のアルパム」と題して、クープランや高橋悠治などの様々な花にち なんだ音楽を収録している。「妖しくも美しく」という自身による巻頭文が青柳らしい。きれいな花にはト…


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