高橋悠治という怪物 アーカイブ

【書評】「高橋悠治という怪物」(読売新聞2018年12月9日付 書評 記者が選ぶ)

 卓越した腕前を持ちながらクラシック演奏家たることを拒否し、独自の活動を続けてきた孤高の作曲家・ピアニスト高橋悠治。今なお変転を重ねるその軌跡を、ピアニスト・文筆家の著者が丹念に描き出す。  「自分のしていることは 自分…

【書評】「高橋悠治という怪物」(評・中山弘明 図書新聞2018年12月8日)

戦後のアートと政治空間へと開く一つの導きの糸 高橋悠治は一九六八年をいかにくぐり抜けたか 「高橋悠治伝説」といったものがある。著者はその下限年齢を「三〇代後半」としている。村上龍が語る、高橋が弾く武満徹『アステリズム』の…

【書評】「高橋悠治という怪物」(評・野平多美)

音楽界きっての異才・異彩敬愛と憧れに満ちた高橋悠治論 本著の著者、青柳いづみこは、長年の高橋悠治信奉者ではない。だからこそ、「孤高の音楽家・高橋悠治のテリトリー」に入り込むことに成功した。 なお、本著は青柳いづみこの「拝…

【書評】「高橋悠治という怪物」(評・白石美雪 音楽評論家)

共同通信配信の書評が11月10日付け沖縄タイムス、11月11日付け京都新聞、中国新聞の朝刊、11月18日付け北日本新聞に掲載されました。 多彩な音楽家捉えた評伝 「怪物」という表現は言いえて妙である。ピアニストとしても、…

【書評】「水の音楽(平凡社ライブラリー)」中日新聞2016年12月10日付夕刊

青柳いづみこの執筆活動が旺盛だ。むろんこの人の本職はピアニストだが、ともかく手八丁口八丁で、出したディスクの数を著書がはるかに上回る。そんな文学才人ぶりに目くじらを立てる向きも多いが、文武ならぬ文芸両道のクラシック・ピア…

【書評】「ショパン・コンクール」日経新聞2016年11月24日付夕刊 評・井上章一(風俗史家)

ショパンの解釈には、さまざまな流儀がある。たがいに異なる思惑が交差するなかで、コンテストは実施された。その背景もよくわかる、ピアニストの現場レポート。 ★★★★(読むべし)

【書評】「ショパン・コンクール」ぴあクラシック2016-17冬 選・文=橘ララら

2017年の目標は? 決意を固める1冊をあなたに 「ひとつはオーケストラと共演する、もうひとつは東京の音大に合格する。最後はショパン・コンクールに出場すること」からはじまる本書。優勝や入賞ではなく出場なのだ。自ら審美眼を…

【書評】「ショパン・コンクール」音楽の友2016年12月号 評・真嶋雄大

細部にわたり活写されたショパン・コンクールの「現実」 1927年に創設され、現在最古の歴史を有するショパン国際ピアノ・コンクールは、輩出したピアニストが数多く世界で活躍することでも知られている。それだけにコンクール自体が…

【書評】文化部編集委員、桑原聡が読む『ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く』産経新聞 2016年11月21日朝刊

■臨場感あふれる観戦記 ショパン・コンクール。 開催は5年に1回。ピアニストとして世界に躍り出ようとする若者にとって憧れの舞台である。昨年の第17回は、1985~98年生まれの者が対象。書類・DVD審査を通過した者が、春…

【書評】「ショパン・コンクール」文藝春秋2016年12月号

芸術と歴史に耽溺 五年に一度開かれるショパン・コンクールはピアニストの登竜門として知られ、アルゲリッチなど世界的スターを生み出してきた。自身もピアニストである青柳いづみこ『ショパン・コンクール』(中公新書)は、昨春の予備…

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