ショパン見聞録 アーカイブ

【書評】「ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち」(モーストリークラシック2023年3月号 江原和雄)

参加者のリアルな生態 著者はピアニストだが、多数の著書を持つ。本書は、一昨年10月に開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールを専門家の目で見た詳細なレポート。日本人コンテスタントのリアルな生態が浮かび上がる。 コン…

【書評】「ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち」(Mikiki)

反田恭平や小林愛実らが出場、稀に見る激戦の2021年を聴きこみ審査員の採点にも言及。 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/33160

【書評】「ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち」(読売新聞 2022年12月18日朝刊)

日本人の入賞に沸いた昨年のショパン国際ピアノ・コンクールについて、現地で見聞したピアニスト・文筆家の著者は、「いささか旧態依然としたコンクールのスタンスに新風を吹きこむ数々の革命が起きた」と評する。 楽譜に忠実で「ショパ…

【書評】「ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち」(週刊東洋経済新聞 2022年11月26日)

評者・キャリアアドバイザー 林 雅彦 既存の価値観を覆すような “革命的な” 演奏 2021年に行われた第18回ショパン国際ピアノコンクール。反田恭平が日本人として51年ぶりの2位入賞を果たし、小林愛実も4位入賞と日本人…

【書評】「花を聴く 花を読む」(2022年4月3日付世界日報)

 ピアニストの著者には文筆家という もう一つの顔がある。 演奏家としてリサイタルを開催する一方、師安川加壽子の評伝『翼のはえた指』で吉田秀和賞を受賞するなど、名 エッセイストとして活躍してきた。  その著者が池坊の雑誌『…

【書評】「花を聴く 花を読む」(intoxicate)

 目で愛でるのはいい、だが口に入れてはいけない。花の美しさは毒でもある、体にとっても、心にとっても。  美は危ういものだ。いや、危うさこそが美を孕むのか。花に伴う棘はためでわかろうが、毒性は体に入れなければ、それと知れな…

【書評】「花を聴く 花を詠む」(西日本新聞 2021年12月26日)

カリスマ書店員の激オシ本 丸善博多店 徳永圭子さん 青柳いづみこ著『花を聴く 花を詠む』 切なく浮かぶ色、香り、毒  ピアニストで文筆家の著者が花をモチーフに古今東西の文学や音楽にまつわる記憶を鮮やかに紡いだエッセイ集。…

【書評】「阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ」(武蔵野樹林 2021年 vol.7)

関東大震災後、貧乏な文士たちが中央線沿線に越してきた。筆頭は『荻窪風土記』の井伏鱒二。彼を中心として、「阿佐ヶ谷会」が起こり、将棋会や宴会などが催された。会場の一つは、著者の祖父であり、フランス文学者・骨董蒐集家の青柳瑞…

【書評】「阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ」(西日本新聞2021年2月6日付朝刊)

戦前・戦後の東京には阿佐ヶ谷・馬込・田端などに文士村というものが存在し、小説家や文芸評論家、あるいは音楽家や編集者などさまざまな芸術家が集い刺激し合っていた。本書はその阿佐ヶ谷に住むフランス文学者の青柳瑞穂の家に集まる人…

【書評】「阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダ」(産経新聞2021年1月17日)

文化根付いた青春の匂い JR中央線沿線、中野から吉祥寺にかけては、若者に優しい町である。私自身そうだったように、多くの地方出身者は、この地域に住むことで少しずつ「東京」になじんでいった。 中央線沿いに金のないミュージシャ…

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