CD評 アーカイブ

【CD評】「花のアルバム」(intoxicate)

 目で愛でるのはいい、だが口に入れてはいけない。花の美しさは毒でもある、体にとっても、心にとっても。  美は危ういものだ。いや、危うさこそが美を孕むのか。花に伴う棘はためでわかろうが、毒性は体に入れなければ、それと知れな…

【CD評】「花のアルバム」(ぶらあぼ2022年1月号)

バロックから現代までの花のタイトルをもつ小品集。その選曲も、同時期に書籍『花を聴く 花を読む』を刊行する点も、マルチな才能を持つ青柳いづみこらしい。印象深い曲から書くと、まずシベリウス「花の組曲」。自然を愛したこの作曲家…

【CD評】『物語』Histoires(日経新聞 2021年5月18日付夕刊)

2人の演奏家がピアノと朗読、独奏、連弾で3作品を奏でる。ミヨー「ボヴァリー夫人のアルバム」は、ピアノ用に編曲した映画音楽に小説の文章を合わせた。高橋の演奏と青柳の朗読は淡々としているからこそ、寄る辺ない思いを感じさせる。…

【CD評】『物語』Histoires(音楽現代 2021年5月号)

推薦 古今東西を問わず、音楽は自明のように物語を表してきた。とはいえ、実際に生命を吹き込むのは奏者。青柳いづみこと高橋悠治による新譜はまさに、大小様々な空想の世界を音で描き出す。イベールのピアノ独奏曲《物語》は、短い表題…

【CD評】『物語』Histoires(ぶらあぼ 2021年4月号 評・長井進之介)

本盤は、異国の風景や伝承が色とりどりのハーモニーで描かれるイベール「物語」をピアニスト・文筆家の青柳いづみこが軽やかに奏でて幕を開ける。言葉やイメージと音楽が素晴らしく結びついたとき、音の色彩の密度がさらに濃く、そして輝…

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