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【連載】「よむサラダ 打ち上げの一杯(終)」(読売新聞 2001年7月29日)
コンサート後のお楽しみ 新潟で地酒、南仏でワイン 秋のコンサートの打ち合わせをする。今年の私のテーマは「水の音楽」だ。水にちなんだプログラム、チラシのデザインと写真の選定、プロモーションのアイディア。 だいたいのこ…
【連載】「よむサラダ ピアニストのお昼ごはん」(読売新聞 2001年7月)
庶民的食堂で500円の満足 午後の仕事はすべりよく クラシックのピアノ弾きなどという種族は、世間ではどのように受けとられているのだろう、と考えることがある。まさか、毎日フランス料理を食べているとも、家にいるときもス…
【連載】「よむサラダ 肩こり」(読売新聞 2001年7月22日)
ピアノと文筆で二重の職業病 鍼灸院で「週一」リフレッシュ リサイタルやレコーディングの前には1日8時間ほど、普通の日でも3~4時間はピアノを弾いているのだから、肩こりは職業病である。そのうえ文筆業まで加わるから、…
【連載】「よむサラダ 走る!」(読売新聞 2001年7月15日)
家の廊下をドシャドシャ…… 「弾く」と「書く」何回も往復 ドシャドシャドシャ、ドシャドシャドシャ。私が廊下を走る音である。 大正時代から建っている家は、やけに奥行きが深い。ピアノの部屋と書斎を結ぶ廊下は、普通に歩い…
【連載】「よむサラダ ピアニストと娘」(読売新聞 2001年7月8日)
教育ママの けいこ事に嫌気 試行錯誤しつつ「自分探し」 高校生の娘は、私のことを「おたら」と呼ぶ。母の枕詞「たらちね」の前半に「お」をつけたものだ。私がトラ年生まれのこともあって、これがときどき「おとら」になる。 …
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