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【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり(終)ショパン・コンクール私見」(ぶらあぼ 2015年12月号)
第17回ショパン・コンクールも韓国のチョ・ソンジンの優勝で幕を閉じた。 日本からは小林愛実がファイナリストとなり、入賞は逃したものの10年ぶりの快挙だった。 優勝したチョ・ソンジンは王道を行く選曲で、全ラウンドを通じて完…
【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり 第14回 “神秘のピアニスト”の来日公演」(ぶらあぼ 2015年11月号)
ピアノ弾きとモノ書きを兼ねていると、ときどき滑稽な事態に陥る。 その昔、二期会が上演するドビュッシーのオペラ《ペレアスとメリザンド》のプログラムに執筆したことがある。編集人は、今は二期会21で敏腕マネージャーとして活躍し…
【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり 第13回 大田黒元雄の「ピアノの夕べ」のこと」(ぶらあぼ 2015年10月号)
大田黒元雄(おおたぐろ・もとお)(1893〜1979)の名をきいたことのある人は、よほどの音楽通だろう。 日本の音楽評論の草分けだが、戦後はNHKラジオ『話の泉』に出演したぐらいで、東京都杉並区荻窪の広大な邸宅(現大田黒…
【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり 第12回 ヴェヴェイで何が起こったか?」(ぶらあぼ 2015年9月号)
フランス留学時代、レマン湖のほとりの町ヴェヴェイで開催された夏期講習会に参加したことがある。 宿泊したのは、土地の名士の広大な邸宅。伯爵だか侯爵だか、由緒正しい貴族の家柄らしく、壁にはい かめしい紋章の数々が飾られている…
【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり 第11回 チャイコフスキー・コンクールに想う」(ぶらあぼ 2015年8月号)
第15回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門は、27歳のロシア人、ドミトリー・マスレエフの優勝で幕を閉じた。 今年はショパン・コンクールの予備予選を聴きに行ったのだが、正直、びっくりするほど一部ロシア人ピアニストの…


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