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ショパンコンクール 能動的だった日本人出場者(西日本新聞 2022年2月26日付朝刊)
今年10月、ワルシャワで開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールは、中国系カナダ人ブルース・リウの優勝で幕を閉じた。日本から本大会に出場した14人のうち、反田恭平が内田光子以来51年ぶりの第2位、小林愛実も第4位…
ショパン・コンクール徒然記(音楽の友 2021年10月号)
印象的な女性コンペティターの長い髪 第1次予選はパスポートの関係で最終日しか聴けなかったのだが、動画配信でとても気になつたのがアメリカのサラ・チュアン。緩くカールした長い髪が腰のあたりまで伸びている。「練習曲」作品25…
「ピアノとスポーツ」(2017年8月27日付 日経新聞朝刊 文化面随想)
2020年には東京オリンピックが開催される。すでに成果を挙げているティーンエージャーたちの活躍が楽しみだし、もっと下の世代から急成長する逸材が出るかもしれない。 同じ年に、ピアノのオリンピックともいうべきショパン・コンク…
「ショパコンファイナル、どちらを選ぶ?」(ショパン 2017年8月号)
選曲の時点で勝負あり!? 第17回ショパン・コンクール、チョ・ソンジンとシャルル・リシャール=アムランの順位を分けたのは、協奏曲の選曲だったと言えよう。ショパンの協奏曲はいずれもワルシャワ時代、20歳前後の作品だが、1番…
【エッセイ】「ショパン・コンクールとシャルル・リシャール=アムラン」
「シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル」プログラム 2016年5月23日 オペラシティ・コンサートホール シャルル・リシャール=アムランの特徴をひとことで表すなら、人間的な魅力に満ちたピアニスト言うことがで…


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