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サイエンスアカデミーへのいざない「弾いて書くことの惑い」(日本海新聞 2022年10月18日)
昨今、大谷翔平選手の大活躍のおかげで二刀流が話題になっている。 私の場合は、本を書いてピアノを弾く二刀流。1980年にデビューしてから東京芸大の博士課程に再入学し、ドビュッシーの研究で博士号を得た。ドビュッシーとその…
ドビュッシーから見たボードレール(びーぐる 53号)
クロード・ドビュッシー(一八六二~一九一八)が一九一七年二月、生涯最後に書いたピアノ曲は、『石炭の明かりに照らし出された夕べ』というタイトルを持っている。ボードレール『悪の華』の「露台」の一節からとられたものだ。 そ…
【特集:月】「ドビュッシーが作った5曲の「月の光」〜有名ピアノ曲のタイトルは実は後付け!?」ONTOMO Webマガジン
ONTOMO Webマガジン掲載の記事はこちら https://ontomo-mag.com/article/column/debussy-clair-de-lune202109/
ストラヴィンスキーとドビュッシーの危うい関係(レコード芸術 2019年5月号)
ストラヴィンスキーとドビユッシーの蓬遁は、1910年6月25日、《火の鳥》の初演時に遡る。ディアギレフから若きロシアの作曲家を紹介されたドビュッシーは、作品について愛想のよい感想を述べたあと、彼を夕食に招待した(有名なツ…
【特集】没後100年 クロード・ドビュッシーとフランス音楽(レコード芸術2018年10月号)
ドビュッシーの想像劇『オルフェ王』 ドビュッシーは『ペレアスとメリザンド』1曲しかオペラを書いていないが、劇音楽の試みは多く、筆者が数えたところ53点もあった(アンドレ・シェフネルはそれを「ドビュッシーの想像劇」と呼ん…


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