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【連載】「青柳いづみこの指先でおしゃべり 第7回 ドビュッシーと東洋の美術」(ぶらあぼ 2015年4月号)

芦屋に山村サロンという小さなスペースがある。ステージが能舞台で、背景には老松が描かれ、客席も能楽堂のようにコの字形になっている。 ドビュッシーのレクチャーコンサートを頼まれたので、せっかくだから東洋文化とのかかわりについ…

【文化講座】「文豪島崎藤村がパリで聴いたドビュッシー 講演要旨」(交詢雑誌 2015年2月号)

文豪島崎藤村がパリで聴いたドビュッシー(青柳) 公開講座講演(事業委員会関係事業) 「文化講座」(平成二十六年度−第二回−) 文豪島崎藤村がパリで聴いたドビュッシー (講演とピアノ演奏) 青柳いづみこ (ピアニスト・文筆…

『どこまでがドビュッシー?』出版記念レクチャーコンサートレポート(ショパン2015年3月号)

ドビュッシーをより深く知るレクチャーコンサート 1月31日(土)汐留ベヒシュタイン・サロンにて、青柳いづみこさんの新著『どこまでがドビュッシー?』出版記念のレクチャーコンサートが開催された。ピアノはドビュッシーが愛用した…

「ショパン-パリの異邦人」寄稿「ショパンにおけるパリ-パトスを包むエレガンス」(文藝別冊 2014年1月刊行)

フレデリック・ショパンは、一八一〇年三月にポーランドのジェラゾヴァ・ヴォラで生まれ、三一年九月末、二十一歳でパリに出てくる。深いかかわりをもったジョルジュ・サンドはじめ、ドラクロワ、バルザック、ハイネ、リスト、ベルリオー…

「ワーグナー・ハリケーン」(文学界 2013年4月号)

常識では計れないカリスマというのがいる。 今年生誕二百年を迎えたリヒャルト・ワーグナー(1813~83)はその一人だ。クラシック音楽界に突如として発生した巨大なハリケーンのような存在で、あっという聞に伝統的な作曲語法をな…

新メルド日記
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