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【連載】 「フレンチ・ピアニズムの系譜 第1回 コルトーとラザール・レヴィ」(NHK文化センター会員誌 2014年春号)

手元に1枚のディスクがある。 「1950年代の日本で演奏した三人のフランス人ピアニスト」。 1950年10月、戦後初めての外国人招聘アーティストとして来日したラザール・レヴィは、安川加壽子や原智恵子の恩師で、当時68歳。…

「ショパン-パリの異邦人」寄稿「ショパンにおけるパリ-パトスを包むエレガンス」(文藝別冊 2014年1月刊行)

フレデリック・ショパンは、一八一〇年三月にポーランドのジェラゾヴァ・ヴォラで生まれ、三一年九月末、二十一歳でパリに出てくる。深いかかわりをもったジョルジュ・サンドはじめ、ドラクロワ、バルザック、ハイネ、リスト、ベルリオー…

【書評】「音楽と社会 バレンボイム/サイード」(朝日新聞朝刊 2013年7月7日)

音楽家を苛むパラドックス バレンボイム/サイード「音楽と社会」アラ・グゼリミアン(編) ピアノ演奏と文筆を兼ねる私は、音楽界ではモノ書きと思われ、出版界ではピアノ弾きと思われ、どちらにも立脚点のないあやうさを抱えながら仕…

【インタビュー】「ピアニスト アンリ・バルダ」(レコード芸術 2013年6月号)聞き手・青柳いづみこ

このインタビューは、2012年7月13日、浜離宮朝日ホールで聞かれたアンリ・バルダのリサイタルの翌日に行なわれたものである。『レコード芸術』では自分がインタビューされることも多いが、今回は私が話をきくほう。2008年紀尾…

「音楽の力」(武蔵野音楽大学広報 TOMORROW 2013年4月号)

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