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【連載】「ふるさとで弾くピアノ 第2回」(神戸新聞松方ホール WAVE 2009年秋)
ピアノ開き こちらをクリックしてご覧ください。【PDF】
【連載】「酒・ひと話 第4回(終)」(読売新聞 日曜日版 2009年10月25日)
ケイとレツィナ ケイのことをお話ししよう。ケイは私の可愛い後輩で、芸大を出てからフランスに留学した。留学する前、私の家に遊びにきた。青柳さん、私、どうしても留学したいんですと言って、遠くを見るような目つきをした。 クラシ…
【連載】「酒・ひと話 第3回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月18日)
恩人の形見 モノ書きとピアノ弾きを兼ねる私の仕事部屋はふたつあり、ピアノの部屋にはワインがころがっているし、書斎には日本酒がころがっている。意図したわけではないが、なんとなくそうなってしまう。 デスクの上には、酒盃もころ…
「新 仕事の周辺 作品そのものが音楽という文学」(産経新聞 2009年10月11日朝刊)
こちらをクリックしてご覧ください【PDF】
【連載】「酒・ひと話 第2回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月11日)
文士と酒 父方の祖父は青柳瑞穂というフランス文学者である。モーパッサンの翻訳などでわずかに名が残っているが、骨董蒐集家としての方が記憶されているかもしれない。彼は、井伏鱒二率いる「阿佐ヶ谷会」に、私が今も住む家を会場とし…
【連載】「酒・ひと話 第1回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月4日)
ヴェルディ風サブちゃん いったいあの晩はどれだけ飲んだのだろう。 『音楽になったエドガー・アラン・ポー』というコンサートで、企画・制作から演奏までかかわった。 今年生誕200年を迎えるポーのテキストに想を得た音楽を演奏し…
【特集】「コクトー生誕120年」(ふらんす 2009年8月号)
音楽に祝祭的気分を! 20世紀音楽のリーダー、コクトー “Hommage a Cocteau” というアルバムがある。バリトンの J.F.GardeilとピアノのBilly Eidiが、コクト…
4回連載・パートナー 第3回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年8月)
天使のピアノ 天使のピアノをご存じだろうか? 日本初の知的障害児施設・滝乃川学園に所蔵されている、日本最古級のアップライトピアノである。 学園の創設者夫人・石井筆子がお輿入れの際にもってきたもので、前面に天使像のレリーフ…
【連載】「ふるさとで弾くピアノ 第1回」(神戸新聞松方ホール WAVE 2009年夏)
かやぶき屋根のコンサート こちらをクリックしてご覧ください。【PDF】
【巻頭随筆】「 リンカーンと作家と音楽家」(月刊潮 2009年7月号)
エドガー・A・ポーとエイブラハム・リンカーンが同い年なこと をご存じだろうか? 今からちょうど二百年前、一八〇九年二月十二日にケンタッキー 州の貧しい農民の息子として生まれたリンカーンは、六〇年に第十 六代アメリカ大統領…
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