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【連載】 随想 「豆」(神戸新聞 2011年1月7日夕刊)

正月は、黒豆を肴にちびちび酒を飲むのが好きだ。丹波篠山のおおぶりな豆をふっくらとたいたもの。母が生きていたころは家で煮ていた。豆をやわらかくするため、一晩煮汁につけておく。 色をよくするために古釘を入れる。コクを出すため…

【連載】「ふるさとで弾くピアノ 第4回(終)」(神戸新聞松方ホール WAVE 2010年春号)

すべりこみセーフのコンサート こちらをクリックしてご覧ください。【PDF】

【連載】「ふるさとで弾くピアノ 第3回」(神戸新聞松方ホール WAVE 2010年冬)

卒業記念コンサート こちらをクリックしてご覧ください。【PDF】

4回連載・パートナー 第4回(終)(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2010年1月)

最初のグランド・ピアノ 四歳でピアノを習いはじめたころ、最初に弾いたのは、地つづきに住んでいる祖父がもっていた古いアップライトのピアノだった。 フリンジのついたカバーに、くるくるまわるフェルト張りの椅子がついていた。 ピ…

【連載】「ふるさとで弾くピアノ 第2回」(神戸新聞松方ホール WAVE 2009年秋)

ピアノ開き こちらをクリックしてご覧ください。【PDF】

【連載】「酒・ひと話 第4回(終)」(読売新聞 日曜日版 2009年10月25日)

ケイとレツィナ ケイのことをお話ししよう。ケイは私の可愛い後輩で、芸大を出てからフランスに留学した。留学する前、私の家に遊びにきた。青柳さん、私、どうしても留学したいんですと言って、遠くを見るような目つきをした。 クラシ…

【連載】「酒・ひと話 第3回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月18日)

恩人の形見 モノ書きとピアノ弾きを兼ねる私の仕事部屋はふたつあり、ピアノの部屋にはワインがころがっているし、書斎には日本酒がころがっている。意図したわけではないが、なんとなくそうなってしまう。 デスクの上には、酒盃もころ…

【連載】「酒・ひと話 第2回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月11日)

文士と酒 父方の祖父は青柳瑞穂というフランス文学者である。モーパッサンの翻訳などでわずかに名が残っているが、骨董蒐集家としての方が記憶されているかもしれない。彼は、井伏鱒二率いる「阿佐ヶ谷会」に、私が今も住む家を会場とし…

【連載】「酒・ひと話 第1回」(読売新聞 日曜日版 2009年10月4日)

ヴェルディ風サブちゃん いったいあの晩はどれだけ飲んだのだろう。 『音楽になったエドガー・アラン・ポー』というコンサートで、企画・制作から演奏までかかわった。 今年生誕200年を迎えるポーのテキストに想を得た音楽を演奏し…

4回連載・パートナー 第3回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年8月)

天使のピアノ 天使のピアノをご存じだろうか? 日本初の知的障害児施設・滝乃川学園に所蔵されている、日本最古級のアップライトピアノである。 学園の創設者夫人・石井筆子がお輿入れの際にもってきたもので、前面に天使像のレリーフ…

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