執筆・記事

【グラビア】「小さな大物」(月刊 文藝春秋 2013年10月号)

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【連載】 「フレンチ・ピアニズムの系譜 第1回 コルトーとラザール・レヴィ」(NHK文化センター会員誌 2014年春号)

手元に1枚のディスクがある。 「1950年代の日本で演奏した三人のフランス人ピアニスト」。 1950年10月、戦後初めての外国人招聘アーティストとして来日したラザール・レヴィは、安川加壽子や原智恵子の恩師で、当時68歳。…

【座談会】「愉快なクラシック-もっと気楽に楽しんでみよう」(銀座百点 2014年3月号)

音楽と出会ったとき 池辺晋一郎(作曲家) 青柳いづみこ(ピアニスト・文筆家) 青島広志(東京藝術大学講師) ————————…

「ショパン-パリの異邦人」寄稿「ショパンにおけるパリ-パトスを包むエレガンス」(文藝別冊 2014年1月刊行)

フレデリック・ショパンは、一八一〇年三月にポーランドのジェラゾヴァ・ヴォラで生まれ、三一年九月末、二十一歳でパリに出てくる。深いかかわりをもったジョルジュ・サンドはじめ、ドラクロワ、バルザック、ハイネ、リスト、ベルリオー…

「吊り出された記憶」三木卓(日本経済新聞 2013年7月29日夕刊)

ピアニストの青柳いづみこさんのエッセーを読んでいたら、ドウヴィ・エルリーという名前が突然でてきておどろいた。 ドウヴィ・エルリーは、ヴァイオリニストで、ぼくが学生時代にフランス若手の文化使節として来日、そのコンサートを聞…

【書評】「音楽と社会 バレンボイム/サイード」(朝日新聞朝刊 2013年7月7日)

音楽家を苛むパラドックス バレンボイム/サイード「音楽と社会」アラ・グゼリミアン(編) ピアノ演奏と文筆を兼ねる私は、音楽界ではモノ書きと思われ、出版界ではピアノ弾きと思われ、どちらにも立脚点のないあやうさを抱えながら仕…

【インタビュー】「ピアニスト アンリ・バルダ」(レコード芸術 2013年6月号)聞き手・青柳いづみこ

このインタビューは、2012年7月13日、浜離宮朝日ホールで聞かれたアンリ・バルダのリサイタルの翌日に行なわれたものである。『レコード芸術』では自分がインタビューされることも多いが、今回は私が話をきくほう。2008年紀尾…

【記事】「村上春樹がつないだ小澤征爾と天才ジャズ・ピアニスト奇跡の共演 」(週刊文春 2013年5月16日号)

五月六日、京都大学で村上春樹氏(64)の「公開インタビュー」が行われた。 「河合隼雄物語賞・学芸賞」創設に際して開催されたもので、生前の河合氏と村上氏に深い親交があったことから実現。村上氏は五百人の聴衆を前に河合氏との思…

「音楽の力」(武蔵野音楽大学広報 TOMORROW 2013年4月号)

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「ワーグナー・ハリケーン」(文学界 2013年4月号)

常識では計れないカリスマというのがいる。 今年生誕二百年を迎えたリヒャルト・ワーグナー(1813~83)はその一人だ。クラシック音楽界に突如として発生した巨大なハリケーンのような存在で、あっという聞に伝統的な作曲語法をな…

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