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【書評】鹿島茂 著「モンマルトル風俗事典」(サンデーらいぶらりぃ 2009年4月14日号)

饗宴のスぺクタクルを読む! ◇『モンマルトル風俗事典』鹿島茂・著(白水社/税込3360円) モンマルトルといえば、赤い風車の「ムーラン・ルージュ」。 ロートレックが描いたラ・グリュ(大食い女の意)は、「マハラジャ」のお立…

【取材】「郎朗 情熱のピアニスト」(シュプール・リュクス 2009年8月号)

日本での初リサイタルを自らもピアニストの青柳いづみこ氏が取材した。 ●郎朗(ランラン) 1982年、中国瀋陽生まれ。17歳で代役を務めた「世紀のガラ」コンサートをきっかけにスーパースターに。演奏活動のかたわら子どもたちの…

4回連載・パートナー 第2回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年3月)

ヤマハとカワイ さきごろ、あいついでヤマハとカワイのグランド・ピアノを弾く機会があった。いうまでもなく、日本の誇る二大ピアノ・メーカーである。 カワイのプレスティージ・モデル、Shigeru=Kawaiを演奏したのは、名…

【グラビア】「私の仕事場 No.45」(中央公論 2009年2月号)撮影・葢田純一

鍵盤のみが聖域? モノ書きの部屋は散らかっていてよろしい、ということになっているらしい。散らかり具合で本や資料の何となくのありかを覚えているので、片づけられてしまうとかえってわからなくなるという話もきく。いっぽう、ピアニ…

【インタビュー】「アンリ・バルダ」(ムジカノーヴァ 2008年12月)聞き手・構成 青柳いづみこ

楽譜に秘められたストーリーを知るまで 勉強をつづけなければなりません。 ききて・構成 青柳いづみこ 元パリ音楽院教授で、エコール・ノルマルで教鞭をとるかたわら、各地で公開講座を開き、熱い指導ぶりが評判のアンリ・バルダ。エ…

「私のすすめる岩波新書」より 小澤勲 著「痴呆を生きるということ」(岩波『図書』2008年)

『痴呆を生きるということ』(小澤勲) ついさきころ、95歳の母を見送った。 認知症で自宅介護7年、施設入所8年。 本書が刊行されたときはすでに施設にお世話になっていたが、認知症を病む人々の内面をおしはかり、深いいつくしみ…

【特集】「読んでから聴くクラシック入門」(中央公論 2008年10月号)

作曲家を知る楽聖たちの人間像を読み解く クラシック音楽の適切な入門書を探すのはそうたやすいことではない。音楽には文学や美術と違って楽譜や音楽用語という壁がある。作品を解説する場合、文学なら文章を引用し、美術なら画布や彫刻…

4回連載・パートナー 第3回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年3月)

スタインウェイ 自分の楽器を持ち歩くことができるヴァイオリニストやフルー ティストと違って、ピアニストはホールに備えつけの楽器を弾かなければならない。 リハーサルのためにステージに出しいくと、調整をすませた大きなピアノが…

「週刊図書館 あの本」(週刊朝日 2008年7月4日号)

散り散りになった楽譜 中学は中くらいの進学校で、教師の子供が多かった。 図書室には世界文学全集がずらりと並ぶ。まだ読書量を誇るような雰囲気が残っていて、ぶ厚い本を読みかじってはドストエフスキー派だとかトルストイ派だとか、…

「ネコと呼ばれた猫」(ねこ新聞 2008年3月号)

吾輩は猫である。名前はまだ無い。というのが漱石の『猫』の書きだしだが、ウチに十何年かいた猫は、名前を”ネコ”と言った。本人も自分は”ネコ”だと思っていたらしく、「ネコちゃん」と呼ぶと、「みゅー」とか甘い声を出してすり寄っ…

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