執筆・記事
「青柳いづみこの仕事部屋」WEB中公新書 2016年12月27日
WEB中公新書「知の現場から」で「青柳いづみこの仕事部屋」が掲載されました。
「青柳いづみこさんとモイスケア肌掛け」通販生活2016年冬号
【追悼記事】「中村紘子さんの思い出」ショパン 2016年11月号
拙書『ショパン・コンクール最高峰の舞台を読み解く』(中公新書)を執筆するにあたり、中村紘子さんにぜひお話をうかがいたいと思いつつ、ご病気の報に躊躇しているうちに計報が届けられた。 中村さんには『チャイコフスキー・コンクー…
「現役ピアニストが語る大ピアニスト サンソン・フランソワ」ショパン 2016年9月号
サンソン・フランソワ(1924-1970) Samson François サンソン・フランソワのデビュー盤は、1947年9月に78回転のレコードのために録音したラヴェル『スカルボ』である。このレコードが同年3月に録音し…
中村紘子さんを悼む
世界を意識 教育にも熱 中村紘子さんの訃報に接し、がくぜんとしている。病のため何回か公演を休止したが、この4月には東京交響楽団とモーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」を演奏。再び活発な活動が展開されるものとばかり思っていた…
【書評】テディ・パパブラミ 『ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ』(藤原書店)
恐怖政治から逃れ演奏 テディ・パパヴラミ著 山内由紀子訳 フランスを拠点に活躍するアルバニアのヴァイオリニスト、テディ・パパゥラミが自らの半生をつづった書。著者は文学者としての顔ももつ。喚起力豊かな文章で、祖父のドドや謎…
「私のモーツァルト2」パンチ 2008年12月
六歳の時からピアノを弾いてますから、いろいろとモーツァルトの曲には触れてるんです。最初のモーツァルト体験かどうかは分かりませんが、子ども用のソナチネアルバムにあった、モーツァルトのニ長調のロンドが印象に残っていますね。 …
「モーツァルトをチェンバロ、ハンマーフリューゲル、ピアノで弾き分けたピュイグ=ロジェ先生」(ムジカノーヴァ 1986年6月号)
日本ピアノ教育連盟第2回全国研究大会・前夜祭にて インタビュー・青柳いづみこ 東京芸術大学の招きで来日されてから六年半、演奏に教育に……と八面六臂の大活躍をなさっていらっしゃるピュイグ=ロジェ先生に、日本ピアノ教育連盟の…
「ラフォルグ抄」(2009年 文藝春秋)
一冊の書によって影響を受けたことは、なかったような気がする。 私と本とのかかわりは、おそらく次のようなものだろう。ごく幼いうちに「私」というものは確立され、ただ、その「私」が「私」のままで生きようとするとさまざまなシーン…
「ドビュッシーのお引っ越し」(レッスンの友 1996年8月号)
*ドビュッシーの住居の変遷 青柳いづみこ ドビュッシーが生まれたのは、サン・ジェルマン・アン・レイという、パリ近郊の町です。両親は、瀬戸物業を営んでいました。ドビュッシーの生家は現在ドビュッシー博物館になっていますが、実…
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