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「本の虫日記」(論座 2007年3月号)

◎1月8日クラシックのピアノを弾きながら文章を書くという二重生活を送っていると、かぎりなく思考が相対的になり、無意識のうちにあらゆるものを比較している自分に気づく。 たとえば、書評とコンサート評。本は何度でも読み返せるが…

【インタビュー】「ディーナ・ヨッフェ」(ショパン2016年5月号)

ショパンとスクリャービンの前奏曲を、色彩感豊かなファツィオリで 文◎青柳いづみこ(ピアニスト・文筆家) ディーナ・ヨッフェ ラトヴィア共和国リガ生まれ。1974年ロベルト・シューマン国際音楽コンクールおよび1975年ショ…

【エッセイ】「ショパン・コンクールとシャルル・リシャール=アムラン」

「シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル」プログラム 2016年5月23日 オペラシティ・コンサートホール シャルル・リシャール=アムランの特徴をひとことで表すなら、人間的な魅力に満ちたピアニスト言うことがで…

【書評インタビュー】「いまこそ読みたい『この2冊』」(サライ 2016年6月号)

豊富な資料と新解釈に満ちた、偉大なふたりの音楽家の評伝 (編集部聞き書き) 『モーツァルト最後の四年 栄光への門出』 クリストフ・ヴォルフ著 礒山雅(いそやまただし)訳 春秋社(03・3255・9611)2500円 推薦…

音楽になったエドガー・ポー

音楽になったエドガー・ポー  ~~クロード・ドビュッシーとフランス近代を中心に 『エドガー・アラン・ポーの世紀』(研究社・2009年5月)所収 エドガー・アラン・ポーが、本国よりも先にシャルル・ボードレール(1821~6…

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