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【プログラムノート】「天と地のポエジー」(東京交響楽団定期演奏会プログラム 2008年2月号)
ラヴェル『ラ・ヴァルス』もドビュッシーの『ラ・メール(海)』も、どちらかというと難解な部類にはいる音楽かもしれない。 『海』の第1楽章「海の夜明けから真昼まで」は、ワーグナーの『ラインの黄金』を思わせる波のゆらぎで始まる…
【特集】「日本の知力」識者に聞く(読売新聞 2008年1月8日朝刊)聞き手・柴田文隆 編集委員
音楽教養と感性の結晶 「人間の知はどのように誕生し、人間はなぜ音楽をするようになったのだろうか」--。欧米のアーティストと話すと必ず、音楽の背景に存在する哲学、宗教と絡んだこういう話が出てくる。日本人にこうした認識がない…
【特集】「没後90年に向けて クロード・ドビュッシー特集」(レッスンの友 2007年12月号)
「パゴダ」を弾くときは日本人の特性を活かして! 昨年冬、勤め先の大阪音大から、カザフスタンの国際コンクールの審査員として派遣された。カザフスタンってどこ? ときく人も多いだろう。カスピ海に面した旧ソ連最大の国で、朝青龍の…
【特集】「グレン・グールド生誕75年&没後25年」(レコード芸術 2007年9月号)
「頭で弾くピアニスト」グールドの奏法 --彼の理想の音楽を表出させるために 「彼(グールド)はあらゆる点で実にすばらしいピアニストでした」とエマニュエル・アックスはデイヴィッド・デュヴァルのインタビューに答えて語っている…
【書評】桐生典子 著「天上の白い笑み」(サンデー毎日 2007年8月5日号)
女同士に本当の友情は育たないとよくいわれる。ジェラシーが激しいからだそうな。本当にそうかしら? 私には、親友と呼べる女性ピアニストがいる。縁あって同じ音高・音大にすすみ、デビューしてからも互いの活動を励ましあっている。お…


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