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4回連載・パートナー 第2回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年3月)
ヤマハとカワイ さきごろ、あいついでヤマハとカワイのグランド・ピアノを弾く機会があった。いうまでもなく、日本の誇る二大ピアノ・メーカーである。 カワイのプレスティージ・モデル、Shigeru=Kawaiを演奏したのは、名…
4回連載・パートナー 第3回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年3月)
スタインウェイ 自分の楽器を持ち歩くことができるヴァイオリニストやフルー ティストと違って、ピアニストはホールに備えつけの楽器を弾かなければならない。 リハーサルのためにステージに出しいくと、調整をすませた大きなピアノが…
【連載】「花々の想い…メルヘンと花(終)」(華道 2004年12月号)
アンデルセン『ある母親の物語』 アンデルセンの『ある母親の物語』は、読むたびに涙してしまう。ある冬の夜、幼い坊やの看病をしていた母親のもとに、死神が訪れる。彼は、母親がちょっとうとうとしたすきに坊やを連れ去った。 必死に…
【連載】「花々の想い…メルヘンと花 11」(華道 2004年11月号)
ジョン・キーツ「イザベラ あるいは、バジルの鉢」 ジェルメーヌ・タイユフェール(一八九二~一九八三)は、フランス六人組ただ一人の女性作曲家である。「狂乱の二十年代」のモダン・ガールで、ヴァイオリニストのジャック・ティボー…
【連載】「花々の想い…メルヘンと花 10」(華道 2004年10月号)
サン=テクジュペリ「星の王子さま」 サン=テクジュペリの『星の王子さま』のバラのエピソードには、世界中の人がしんみりさせられたに違いない。 王子さまは星に一輪のバラの花を残してきた。手のかかるバラだった。自分の美しさを鼻…


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