執筆・記事 アーカイブ: 2012年

この一点「ドビュッシー 音楽と美術展」(日本経済新聞 2012年8月25日)

羽衣の令嬢に捧ぐ思い モーリス・ドニ「イヴォンヌ・ルロールの3つの肖像」 モーリス・ドニ「イヴォンヌ・ルロールの3つの肖像」は、忘れがたい印象を残す作品である。画面の中央には、白い衣装をまとった高貴な令嬢。まあ、なんとス…

「月の光 誌上レッスン」(月間Piano 2012年8月号)

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【緊急追悼企画】「吉田秀和氏の死を悼む」(音楽現代 2012年7月号)

「秀和さんの比較芸術論が好きだった。例えば一連のセザンヌ論…」 最後に会ったのはグレン・グールド論で相談した時 フランス人ヴァイオリニストと関西での演奏旅行を終え、まだ神戸にいたとき、吉田秀和さんの訃報がはいってきた。旅…

「吉田秀和氏を悼んで」(レコード芸術 2012年7月)

「引き裂かれた演奏家」に共感~「不可能事」を生きる中で かつて私は、某新聞で書評とコンサート評の両方を体験したことがある。結論から先に言うと、コンサート評のほうがはるかに過酷だった。本なら好きなときに読み、読み返しもでき…

「ショパン・フェスティバル2012 in 表参道 イベントレポート」(音楽の友 2012年7月号)取材・文 上田弘子

ショパンを主軸にドビュッシーが魅力的に絡む6日間 ショパン生誕200年の一昨年からスタートした「ショパン・フェスティバルin表参道」(主催:日本ショパン協会)。今年はドビュッシー生誕150年でもあり、ショパンからさまざま…

「ショパン・フェスティバル2012 in 表参道 行われる 」(レッスンの友 2012年7月号)

ドビュッシーとショパンの関わりを焦点に置いた6日間 ショパン生誕200年の2010年に始まった日本ショパン協会による「ショパン・フェスティバルin表参道」 が今年も去る5月28日(月)から6月2日(土)まで、東京・神宮前…

「バーン・ジョーンズ展 装飾と象徴」(東京新聞 2012年7月9日夕刊)

『運命の車輪』奇妙に実体のない肉体 十九世紀のイギリスで、ヴィクトリア朝絵画の頂点を極めた巨匠バーン・ジョーンズ(一八三三~九八)。作家の全容に迫る日本初の個展「バーン・ジョーンズ展ー装飾と象徴ー」(東京新聞など主催)が…

「アンリ・バルダ来日公演」(ショパン 2012年7月号)

「自分の第2の楽器」と語るペダリングにも注目! アンリ・バルダは、日本が再発見したピアニストと言っても過言ではなかろう。1981年にN響との共演で来日しているが、その後しばらくは公の招聘からは遠ざかっていた。私が初めてバ…

「ショパン・フェスティバル in 表参道レポート」(ショパン 2012年7月号)

『ショパン―そのサウンドの秘密』をテーマに ショパン・フェスティバルin表参道、今年も開催 2010年のショパン生誕200年を記念してスタートした『ショパン・フェスティバルin表参道』 (主催:日本ショパン協会)。第一線…

【連載】「音楽という言葉—一音一音が人生そのもの」(神戸新聞 2012年6月30日)

高校はどちらですか? ときかれ、ゲイ高と答えるとはっとした顔をされる。ゲイの学校? いえいえ、東京芸術大学音楽学部音楽高等学校。日本で唯一の国立の音楽高校(クラシックと邦楽)である。おそらく日本最小の高校のひとつだろう。…

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