執筆・記事 アーカイブ: 2007年

【特集】「没後90年に向けて クロード・ドビュッシー特集」(レッスンの友 2007年12月号)

「パゴダ」を弾くときは日本人の特性を活かして! 昨年冬、勤め先の大阪音大から、カザフスタンの国際コンクールの審査員として派遣された。カザフスタンってどこ? ときく人も多いだろう。カスピ海に面した旧ソ連最大の国で、朝青龍の…

【特集】「グレン・グールド生誕75年&没後25年」(レコード芸術 2007年9月号)

「頭で弾くピアニスト」グールドの奏法 --彼の理想の音楽を表出させるために 「彼(グールド)はあらゆる点で実にすばらしいピアニストでした」とエマニュエル・アックスはデイヴィッド・デュヴァルのインタビューに答えて語っている…

【書評】桐生典子 著「天上の白い笑み」(サンデー毎日 2007年8月5日号)

女同士に本当の友情は育たないとよくいわれる。ジェラシーが激しいからだそうな。本当にそうかしら? 私には、親友と呼べる女性ピアニストがいる。縁あって同じ音高・音大にすすみ、デビューしてからも互いの活動を励ましあっている。お…

【エッセー】「こころを言葉に」(日本エッセイスト・クラブ編 2007年7月刊)

アンブラッス 井山登志夫の『僕の女房はフランス人』(三修社)は、実地体験から異文化コミュニケーションについて考える、なかなかおもしろい本だ。 食通の街、ディジョンで夫人のマリー・テレーズと出会い、「一目惚れ」で結婚した井…

「ドビュッシーと秘密結社-『ダ・ヴィンチコード』の真偽や如何に」(レコード芸術 2006年7月号)

「私の中にあるすべてのものは説明不可能です」とドビュッシーは手紙に書いている。「私は自分自身を制御することができません」 いったいこういう人物に秘密結社の総長がつとまるものだろうか。とはいえ、秘密厳守にかけてはドビュッシ…

「読書ガイド 著者に聞く」(婦人公論特別編集版 八王子・日野エリア 2007年6月10日号)

私がピアノを弾く横で踊る娘の 自然なリズムの取り方に学んで 身体が”商売道具”という職業の代表が演奏家です。音を奏でる人たちは自分の身体とどのように向き合って暮らしているのか? ピアニストにして文筆家の青柳いづみこさんが…

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