CD評 アーカイブ
【CD評】「ドビュッシーの夢」(ぶらあぼ2018年6月号)
ドビュッシーが思い描いた情景、果たせなかった夢の音風景が、1925年製のベヒシュタインE型で鮮やかに蘇った。低音の渋みがかった色彩、スタッカートの心地よい音の弾みなど、不思議な魅力のある明記である。青柳いづみこは、少々古…
【CD評】「クロード・ドビュッシーの墓」(朝日新聞2018年5月21日夕刊)
今年没後100年を迎える大作曲家の、当時からの存在の大きさ。デュカ、バルトーク、ストラヴィンスキー、清瀬保二ら錚々たる顔ぶれが捧げた17曲。多様な技法の作品たちに、「墓」からの豊かな芽吹きを聴く。(矢)
【CD評】「クロード・ドビュッシーの墓」(レコード芸術 2018年6月号)《特選盤》那須田務
【推薦】当盤は青柳いづみこが演奏と企画・監修を兼任。”ドビュッシーの墓”と題してはいるが、ドビュッシーは最後の1曲のみ。ライナー・ノーツの沼辺信一氏の解題をもとにご紹介すると、作曲家が没した2年後の1920年にパリの音楽…
【CD評】「クロード・ドビュッシーの墓」(レコード芸術 2018年6月号)《特選盤》濵田滋郎
【推薦】ドビュッシー演奏家としてと同じく、ドビュッシー研究家としても人後に落ちない青柳いづみこが、自ら企画・監修して、まさしく”この人ならでは”のアルバムを作った。言うまでもなく、没後満100年を迎えてのトリビュートであ…
【CD評】「ドビュッシーの夢」(レコード芸術 2018年6月号)《特選盤》那須田務
【推薦】今年はドビュッシーの没後100年、ドビュッシー研究の第一人者でピアニストの青柳いづみこによる関連ディスクが2枚リリースされた。1枚は作曲家の時代のピアノによる録音だが、近年は同様の録音も増えた。たとえば、インマゼ…


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