ドビュッシーとパリの詩人たち アーカイブ
【CD評】「ドビュッシーの神秘」レコード芸術 2012年10月号 評・濱田滋郎
推薦 青柳いづみこは、いまさらここに言うまでもなく、ドビュッシーの人と作品に関する造詣と共感の深さを、ピアノ演奏-当欄においても幾枚ものCDを推賞した-および文筆の両面を通じて表わしてきた人である。「ドビュッシー・イヤー…
【CD評】「ドビュッシーの神秘」朝日新聞 2012年9月3日
ドビュッシーの実り 印象主義に収まらず ドビュッシー生誕150年の実りはますます豊か。そのピアノ音楽の代表作「前奏曲集」第1巻と第2巻が、3種の演奏で登場した。どれも個性的だ。リュビモフ(ECM)は1913年製造のスタイ…
【CD評】「ロマンティック・ドビュッシー」レコード芸術 2010年11月号 新譜月評
新譜ぴっくあっぷ 濱田慈郎 [推薦] しばらく間を置いて現われた青柳いづみこの新譜は、昨年暮に録音された、すべてドビュッシー作品のアルバムである。それもドビュッシーがおおよそ “19世紀のうちに″ 書き綴った…
【CD評】「ロマンティック・ドビュッシー」ぶらあぼ 2010年11月号 評・堀江昭朗
新譜ぴっくあっぷ 穏やかで知的な彼女は、その著作では冷静で明晰な頭脳を披露するが、ピアノに向かうとガラリと人が変わる。もちろん持ち前の分析力を発揮して作品に取り組むのだが、演奏そのものには作品への愛 があふれ、抑えた表現…
【CD評】「ロマンティック・ドビュッシー」ブログクラシック 評・谷口静司
新譜 甘口時評 09年12月2~4日、三重県総合文化センター。「想念のエクトプラズム」(1997・東京書籍刊)という音楽学者・文士を凌駕する文字通り抜群の名著に符合する。ドビュッシーの精髄を体得しきったピアニストの凄さを…
【CD評】「ロマンティック・ドビュッシー」日本経済新聞 2010年10月22日夕刊 評・池田卓夫
演奏、研究、執筆に大活躍の青柳いづみこが作曲家の「秘められたロマンティシズム」に焦点を当てた」。2つの「アラベスク」や「月の光」も含まれ、親密に語りかけるような味わい。(カメラータ・トウキョウ)
【CD評】「天使のピアノ」レコード芸術 2009年1月号 評・濱田滋郎 那須田努
新譜月評 特選盤 濱田滋郎 青柳いづみこの「ピアニストとしての」これまでの歩みからは外れた、そしてしかも、この人なればこそ作り得た1枚のCDである。 ここで彼女が奏でているのは、おそらく日本最古のもの、少なくともそのひと…
【CD評】「天使のピアノ」ぶらあぼ 2009年1月号 評・柴田克彦
新譜ぴっくあっぷ ドイツの楽器商デーリングが1885年に製造販売した鹿鳴館時代のアップライトピアノ-天使のレリーフをもつことで「天使のピアノ」と呼ばれる-による特別な演奏。これは、日本最初の知的障害者福祉施設「滝乃川学園…
【CD評】「天使のピアノ」レコード芸術 2008年12月号 評・片桐卓也(音楽評論家)
今月のNEW DISC 想いを脈々と受け継ぐ”天使のピアノ” かけがえのない響き 「天使のピアノ」は現在、社会福祉邦人滝乃川学園(東京・国立市)が所有する国内最古級のアップライト・ピアノである。もともとの所有者は石井筆子…
【CD評】「ドビュッシーの時間」ぶらあぼ 2008年5月 評・伊藤制子
新譜ぴっくあっぷ 「音楽は色彩と律動づけられた時間からできている」というドビュッシーの言葉に導かれ、青柳いづみこがリリースしたのは、最晩年の傑作『12の練習曲』を含むドビュッシーのアルバム。1977年に初めて出版された『…
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