ピアニストたちの祝祭 アーカイブ

【書評】「六本指のゴルトベルク」産経新聞 2009年5月17日 評・福岡伸一(分子生物学者)

音楽家の奏でる文学批評 この大型連休、東京国際フォーラムで開催された音楽祭ラ・フォル・ジュルネに通った。 今年のテーマはバッハ。私の目当てはゴルトベルク変奏曲の聴き比べ。こんな贅沢はない。チャイコフスキー・コンクール優勝…

【書評】「六本指のゴルトベルク」読売新聞 2009年4月15日朝刊

トマス・ハリスのベストセラー『羊たちの沈黙』に出てくる天才殺人鬼レクター博士には、左手の中指が2本ある。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を好んで聴き、続編では自らハープシコード(映画ではピアノ)も弾く。さて、その腕前やいか…

【書評】「六本指のゴルトベルク」毎日新聞 2009年4月8日夕刊 評・梅津時比古

楽屋ばなし:青柳いづみこ 音楽と文学を評した本出版 ピアニストで文筆家の青柳いづみこが雑誌連載をまとめて「六本指のゴルトベルク」というユニークな題の本を出した。 トマス・ハリスの小説「羊たちの沈黙」の登場人物、レクター博…

【書評】「六本指のゴルトベルク」サンデー毎日 2009年3月29日号 評・岩尾光代

ベートーヴェンとあんこう鍋 (前略)文豪トルストイは、若い時は放蕩生活を送っていたが、や がて権力や暴力を否定するようになると、大好きな狩猟をやめて菜 食主義になる。そのモスクワの住居は、現在トルストイ博物館に なってい…

【書評】「六本指のゴルトベルク」毎日新聞 2009年5月17日朝刊 評・堀江敏幸(フランス文学者)

30の変奏で描く「両極端の世界」 それにしても『六本指のゴルトベルク』とは、なんと美しく、なんと不気味なタイトルであることだろう。六文字の片仮名が六本の指にぴたりと呼応するばかりか、その微妙にあまった感じが微妙に足りない…

【書評】「ボクたちクラシックつながり」TBSラジオ森本毅郎スタンバイ! 2008年2月28日 評・岡崎武志(書評家)

いま話題の二ノ宮知子作『のだめカンタービレ』というマンガをご存知でしょうか。クラシック音楽の世界を舞台に、野田恵(のだ・めぐみ)という主人公が、ピアニストを目指すという話で、現在も連載継続中です。 彼女はゴミだらけの部屋…

【書評】「ピアニストは指先で考える」正論 2007年8月号

味わい本発見 この分野はこれを読め! ピアニストは、親指、爪、関節、足などをどのようにして駆使して演奏しているのだろうか。演奏家であり文筆家としても活躍する著者が、その身体感覚を子細に解きあかしたエッセー集。 ピアノの奏…

【書評】「ピアニストは指先で考える」レッスンの友 2007年8月号

ピアニストであり文筆家としても活躍する青柳いづみこのエッセイ集である。かつてムジカノーヴァ誌で連載したものに、読売新聞などに書いたコラムを加えてまとめられている。 内容は、ピアニストの身体、レガートとスタッカート、楽譜に…

【書評】「ピアニストは指先で考える」婦人公論 2007年7月22日号 評・渡邉十絲子

ショパンも自分の曲を譜面どおりに弾かなかった? 衝撃と魅力溢れる演奏論 ピアノを弾く人にとっては常識なのかもしれないが、冒頭からわたしは衝撃を受けた。ピアノを弾くには、掌に卵をもつときのように指を曲げ、指の先端部分で弾く…

【書評】「ピアニストは指先で考える」音楽の友 2007年7月号 評・山野雄大

素敵なタイトルの本は、それだけで手元におきたるなるものだ。最近の筆頭は『ピアニストは指先で考える』。・・・・なるほど、言いたいことは直感的にすべて伝わるけれど、だからこそ、胸に指先を置かれたようなごく軽い感触が好奇心を刺…

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