初めての高橋悠治論
作曲家、ピアニスト、批評家としてさまざまに同時代の表現行為をきりひらいてきた高橋悠治。
グレン・グールドとの対比から、クセナキス、武満徹ら20世紀音楽との関わり、そして「水牛楽団」という、独自な民衆音楽への志向性まで、文筆家のピアニストによる、実感的・高橋悠治論。
第1章 グレン・グールド
第2章 連弾、やる?
第3章 1960年 草月アートセンター
第4章 痩身・黒髪のマッドピアニスト
第5章 小沢征爾と「不安の時代」
第6章 1960~70年代の録音から
第7章 水牛のように
第8章 別れと追悼
第9章 カフカ3部作
第10章 解体された「ゴルトベルク」と蕩けるようなショパン
第11章 「春の祭典」
第12章 引き裂くドラゴンと地上の天使
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発 行 | 2018年9月25日 |
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著 者 | 青柳いづみこ |
発行所 | 河出書房新社 |
ISBN | 978-4-309-27976-3 Cコード:0073 |
体 裁 | 四六版変形 266ページ |
定 価 | 2850円+税 |
書評
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