CD評 アーカイブ
【CD評】「浮遊するワルツ」ぶらあぼ 2004年1月号 評・堀江昭朗
磨きぬかれた技と、知的に掘り下げられた深い解釈、そして精神を自由に解き放った演奏。女性らしい感性を素直に文章にできる彼女は「作家ピアニスト」とも呼ばれているけれど、その文学生は理屈っぽく働くのではなく、詩的なふくらみを音…
【CD評】「浮遊するワルツ」ぶらあぼ 2003年12月19日夕刊
推薦盤 浮遊するワルツ 才女の誉れ高いピアニストの青柳いづみこが、ショパン、シューベルト、ラヴェル、サティ、リスト、ドビュッシーのワルツばかりを集めて作った1枚。小粋なリズムの運びと、知的な構成力が相まって、実に楽しく聴…
【CD評】「浮遊するワルツ」日本経済新聞 2003年12月14日朝刊
ディスク・レヴュー 浮遊するワルツ 演奏と研究・執筆を両立させる才人の新録音はショパン、シューベルト、ラヴェル、サティ、リスト、ドビュッシーの三拍子曲を集めたワルツづくし。地域色は異なっても、元は欧州の舞踏会で男女の駆け…
【CD評】「浮遊するワルツ」朝日新聞 2003年12月12日夕刊 評・喜多尾道冬
クラシック試聴室 推薦盤 様々な作曲家のワルツが大きな花瓶に投げ込まれている。 演奏者は色合いの異なる花々を愛でるだけでなく、絵筆をとって描く楽しさ、いわば創造の手応えに胸を踊らせつつ音を紡ぐ。その仕上がりはまさにルノワ…
【CD評】「浮遊するワルツ」レコード芸術 2003年11月号 評・安田和信
明晰な音の輪郭,「浮遊する」ワルツの諸相 青柳いづみこによるワルツ集『浮遊するワルツ』 NEW DISC & ARTISTS 青柳いづみこの新盤は、『浮遊するワルツ』と題されている。彼女のレパートリーの核ともい…


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