書評
【書評】「双子座ピアニストは二重人格?」クラシック・ニュース 2005年3月22日 評・岩崎和夫(音楽ライター)
ピアニストでありながら文筆家としても活発な活動を続けている青柳いづみこのエッセイ集。様々な雑誌、小冊子などに書いてきた物をまとめているが、一つひとつの文章は短いにも関わらず内容の濃さではなかなか読み応えのある一冊だ。作曲…
【書評】「双子座ピアニストは二重人格?」クレア NEW BOOK 2005年2月号
評伝『翼のはえた指』で吉田秀和賞を受賞した気鋭のピアニストによる、音と言葉をめぐるエッセイ集。 本書が8冊目となる著者は、文筆家と演奏家という「二つの私」を行き来する中から、研ぎ澄まされた言葉を紡ぐ。ドビュッシー論や、ア…
【書評】「双子座ピアニストは二重人格?」月刊現代 2005年1月号
本のエッセンス ステージ上のピアニストは、演奏中なにを考えているのだろうか。著者の場合、着なれないドレスが気になったり、遠くに見え隠れする観客の様子が気になったり・・・。暗譜を忘れて、頭のなかはパニック状態ということもあ…
【書評】「双子座ピアニストは二重人格?」音楽現代 2005年1月 評・倉林靖
青柳いづみこはピアニストであるとともに著作家としても活躍していて、師である安川加壽子の評伝『翼の生えた指』や、祖父でフランス文学者の評伝『青柳瑞穂の生涯』で高い評価を受けているが、今回のこの著作で、短いエッセイでも実に味…
【書評】「双子座ピアニストは二重人格?」週刊朝日 2005年1月28日号
ピアニストと文筆家の二つの貌をもつ著者の、二十年に及ぶ執筆活動から選りすぐりのエッセイをまとめた一冊。 「演奏することと書くこと」の相剋を抱えながら、世紀末芸術の専門家、或いは、ドビュッシー弾きとして、犀利な音楽論を展開…


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