ピアニストでありながら文筆家としても活発な活動を続けている青柳いづみこのエッセイ集。様々な雑誌、小冊子などに書いてきた物をまとめているが、一つひとつの文章は短いにも関わらず内容の濃さではなかなか読み応えのある一冊だ。作曲、作品、演奏、評論と様々の領域に鋭い視点から迫り、実に切れ味鋭い論評が展開されていて読み終わって気持ちがいい。200余頁の書籍にしては考えさせられるところも多く、手答えの十分ある新刊と言って間違いない。素敵な装丁の表紙も好感が持てる。
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