【書評】「水のまなざし」(文学界)産経新聞 2003年2月2日 評・荒川洋治(現代詩作家)

「恋人」たちの世界

水のまなざし
書籍詳細▶

 青柳いづみこ「水のまなざし」(文学界)は、ピアノの練習で声帯をいためた少女が、但馬の祖母の家で、人に会う。あやしげな父の友人にも謡の声がある。そこにその人を感じとるなど、自由きままに書かれていながら機微にふれる。
 少女は音楽の世界をとてもわかりやすいことばで説明できるだけではない。むしろ相手のもつ世界といまにも交替できるような不思議な感性をもつ。芸術と生活がとけあう新鮮な光景だ。

*書籍 ランダム5冊*

新メルド日記
書籍紹介TOP

書籍関連 最新5件

Pick Up!

書籍のご注文(送料無料)

サイン入り書籍をご希望の方

ご希望の方には、青柳いづみこサイン入りの書籍をお送り致します。
ご注文フォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
お支払い方法:郵便振替(手数料は負担いたします)

Top