CD評 アーカイブ
【CD評】「ドビュッシーとパリの詩人たち」(CDジャーナル 2019年5・6月号 評:堀江昭朗)
奇才・高橋悠治の編曲と連弾もだが、彼の訳による詩の朗読を青柳自ら行っているのも聴きもの。訥々とした語りに風情が漂う。その詩を書いたルイスによる歌曲、マラルメによる歌曲など、象徴派の詩人を”登場”させることで「ドビュッシー…
【CD評】「ドビュッシーとパリの詩人たち」(CDジャーナル 2019年4月号)
ドビュッシーをライフワークとする青柳の、作曲家没後100年(2018年)企画に新たな一枚が加わった。”詩人”をテーマに、歌曲(盛田麻央/S)だけでなく、文学を源泉とする器楽曲の4種連弾(高橋悠治/p)を合わせる洒落た切り…
【CD評】「ドビュッシーとパリの詩人たち」(ぶらあぼ 2019年3月号)
日本を代表するドビュッシー研究家・ピアニストである青柳いづみこによる本ディスクは、ドビュッシーの「印象派」というイメージをくつがえす重要なものとなっている。ドビュッシーは象徴派や高踏派の詩人と親交を結び、影響を受けた楽曲…
【CD評】「ドビュッシーとパリの詩人たち」(月刊ピアノ 2019年3月号)
ピアノ演奏と執筆の世界で活躍する青柳が、ドビュッシーの歌曲とピアノ連弾曲を録音。「牧神の午後への前奏曲」では高橋悠治との連弾を聴かせ、歌曲「亜麻色の髪の乙女」では乙女がひばりと歌う様子を演奏する。「6つの古代碑銘」は本人…
【CD評】「ドビュッシーとパリの詩人たち」(音楽現代 2019年4月号)
推薦 音と言葉、2つの媒体を紡ぐ青柳いづみこならではのドビュッシー選集。パリの詩人たちの詩作を基にした連弾曲や歌曲、朗読作品を収める。《牧神の午後への前奏曲》、《小組曲》は高橋悠治との連弾。ニュアンスの多彩さが想像を無尽…


CD関連記事 ランダム5件
- 【CD評】「ドビュッシーの夢」(音楽現代 2018年7月号)
- 【関連イベント】『6人組誕生!』CD発売記念 ミニ・コンサート&サイン会
- 【インタビュー】ストラヴィンスキー「春の祭典」「ペトルーシュカ」 レコード芸術2017年12月号
- 【CD評】「6人組誕生!」(サライ 2020年5月号)
- 【CD評】「クロード・ドビュッシーの墓」(朝日新聞2018年5月21日夕刊)
Pick Up!
CDのご注文
サイン入りCDをご希望の方
ご希望の方には、青柳いづみこサイン入りのCDをお送り致します。
ご注文フォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
お支払い方法:銀行振込