書評 アーカイブ

【書評】「ピアニストが見たピアニスト(文庫)」日経新聞 2010年6月2日 評・飛浩隆(作家)

私の読書日記 名手の技巧と苦しみ 少し前に、ネットオークションで中古の外国産CDプレーヤーを手に入れた。一聴してその音の良さ、いや「音楽の良さ」に驚愕した。耳慣れたCDから、聴き逃していた抑揚や音色の変化、「奏者の肉体」…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」マンスリーみつびし 2006年2月号 評・川本三郎

華麗な演奏のかげに隠された名演奏家の心の揺れ 私のメディア日記 クラシック音楽のなかでいちばん好きなのはピアノ曲。演奏会では、ピアニストたちの、人間業とは思えない華麗な指の動きと、楽譜をみないで弾く暗譜に圧倒されてしまう…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」文藝春秋 2006年1月号 評・恩田 陸(作家)

今月買った本 第47回 コンサート・ピアニストがこの世にどれくらい存在するのかは知らないが、『ピアニストが見たピアニスト』を読む限り、とてつもなく恐ろしい商売であることは確かである。凄まじい記憶を誇ったリヒテルですら、晩…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」ムジカノーヴァ 2005年11月号 評・山田治生(音楽評論家)

客観的記述と主観的見解のバランスが絶妙 ピアニストで文筆家の青柳いづみこによる「ピアニストが見たピアニスト」には,リヒテル,ミケランジェリ,アルゲリッチ,フランソワ,バルビゼ,ハイドシェックの6人の短めの評伝が収められて…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」東京新聞 2005年9月29日夕刊

書物の森を散歩する 売れてる理由 音楽家には、自身の音楽を言葉で表すことに抵抗を感じる人が少なくない。まして同業他者を論じるのは「はしたないこと」とする風潮もある。けれど、音楽の表も裏も、楽しみも苦しみも知り抜いた人の評…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」サンデー毎日 2005年9月11日号 評・阿武秀子

いのちの本棚 時間の芸術が生まれるとき (前略)『バシュメット/夢の駅』(小賀明子/訳 アルファベータ)は、ヴィオラ奏者ユーリー・バシュメットの自伝。とりわけ彼にとって「生きる手本だった」リヒテルとの思い出が生き生きと描…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」読売新聞 2005年9月11日朝刊 評・三浦 篤(東京大学助教授)

これは音楽批評なのか? いや違う。ピアノ技術論なのか。そうではない。芸術家評伝なのか。それともずれる。強いていえば、その全ての要素を含み込んだ演奏芸術論である。ペンを持つピアニストが、今までにない綱渡りを試みた。 本書で…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」ヤマハ ピアノの本 2005年9月号 評・小沼純一

ブックセレクション 批評家でも研究者でもなく、実際にピアノを弾き、教えている人物が、名演奏家を論じる。ここには当然危険がある。批評はつねに本人にかえってくるから。だが、同時に面白さやメリットもある。実践を積んでいるからこ…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」産経新聞 2005年9月5日朝刊 評・許光俊(評論家)

天才の闇の部分に光当てる 団伊玖磨、岩城宏之、中村紘子らのように、作曲家や演奏家で文筆を得意とする人は少なくない。構成を考え、受け手の反応を計算するのに慣れているから、文章を書いてもひとりよがりにならず、危なげのない端正…

【書評】「ピアニストが見たピアニスト」週刊ポスト 2005年9月2日号 評・井上章一(国際日本文化研究センター勤務)

ブックワンダーランド 音楽好きの読書人に一読をすすめたいプロが語るわかりやすい”楽屋トーク” マルタ・アルゲリッチは、ピアノの鍵盤をひっかくくせがあるらしい。鍵盤へ指をおとし、そのまま手前にかきよせる。はやいフレーズは、…

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