プロはどうやって道を切り拓いたのか
ピアニストと文筆家の両面で活躍する青柳いづみこが、現在もっとも輝きを放つ20〜30代の音楽家と”キャリアデザイン”をテーマにトークした対談集。登場アーティストは、會田瑞樹(打楽器)、上野星矢(フルート)、川口成彦(フォルテピアノ)、川瀬賢太郎(指揮)、佐藤俊介(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)、本條秀慈郎(三弦)、村松稔之(カウンターテナー)、森円花(作曲)、脇園彩(ソプラノ)の10名。彼らが歩んできた環境や、ユニークな教育、挫折や人生のターニングポイントが明かされる。彼らが夢を実現するためにどのような戦略が必要だったのか、これから音楽家を目指す若者たちにもアドバイスやヒントが満載の1冊。