「ピアノでつづる杉並文学史」
講師の祖父、フランス文学者の青柳瑞穂が会場を提供した伝説の阿佐ヶ谷会。荻窪の井伏鱒二や太宰治、天沼の上林暁、阿佐ヶ谷の外村繁、高円寺の木山捷平らが集い、酒を酌み交わした。井伏に私淑しながら最後は離れた太宰、井伏に作風が似ているため出世が遅れた木山、酒を飲みすぎて半身不随になった上林、サラリーマンのように几帳面に執筆した外村。そんな文士たちの生きざまと作品を紹介しながら、ショパンやドビュッシー、サティの親しみやすい作品を演奏します。また若手ピアニスト百瀬功汰氏との連弾による演奏をお届けします。
【出演】
青柳いづみこ(講師・ピアノ)
百瀬功汰(ピアノ)
【プログラム】
■独奏 青柳いづみこ
ショパン『ノクターン作品9-2』『雨だれの前奏曲』
ドビュッシー『アラベスク』 『月の光』
サティ『ジムノペディ』他
■連弾 青柳いづみこ&百瀬功汰
ドビュッシー『小組曲』
サティ『ジュトゥヴー』
日時 | 2025年11月22日(土)14:00開演(13:15開場) |
---|---|
会場 | セシオン杉並 ホール |
料金 |
無料(定員500名) 事前申し込み不要・当日先着順 |
主催(共催) |
阿佐谷地域区民センター 高円寺地域区民センター |