迫力の2台ピアノで聴く20世紀芸術の幕開け
バレエ・リュス(ロシアバレエ団)は1909年から1929年にかけての20年間パリを中心に活動し、20世紀初頭の芸術を牽引しました。そのバレエ・リュスを率いたのはロシア出身のプロデューサー、セルゲイ・ディアギレフ。彼の委嘱によって、ストラヴィンスキー「火の鳥」(1910)、春の祭典(1913)、ラヴェル「ダフニスとクロエ」(1912)ドビュッシー「遊戯」(1913)、サティ「パラード」等、20世紀音楽の名曲の数々が誕生しました。本コンサートは20世紀音楽の幕開けを彩った名曲を迫力の2台ピアノで鑑賞し、演奏のみならず、文筆家・ドビュッシー研究の第一人者でもある青柳いづみこ氏とバレエ・リュス研究で著名な舞踊評論家の鈴木晶氏の対談により、舞踊と20世紀音楽の関係性や創作に関わった芸術家たちの背景などを、紐解いていきます。バレエファン・20世紀音楽愛好家、必聴のプログラムです。
【出演】
青柳いづみこ(ピアニスト・文筆家)
瀬川裕美子(ピアニスト)
鈴木晶(舞踊評論家)
【プログラム】
第一部
C.ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1984・夏田昌和による2台pf版)
I.ストラヴィンスキー:春の祭典(1913・作曲者による2台pf版)
第二部
トーク「舞踊と20世紀音楽」青柳いづみこ×鈴木晶
G.タイユフェール:野外遊戯(1917 オリジナル2台pf版)
E.サティ:パラード(1917 作曲者の自筆譜に基づく4手連弾完成版)
日時 | 2021年11月27日(土)14:00開演 |
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会場 | 浦安市文化会館 |
入場料 |
全席指定 一般 3,000円(当日3,300円) さくらメイト 2,500円 学生(大学生以下)1,500円 |
お申し込み |
・イープラス ・浦安市文化会館 電話047‐353-1121 ※毎月第2、第4木曜日休館(祝日を除く) ・浦安市民プラザ 電話047-350-3101 ※毎月第1、第3水曜日休館(祝日を除く) |
お問い合わせ | 浦安市文化会館 電話047-353-1121 |
主催 | 公益財団法人うらやす財団 |