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【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第26回 アレクセイ・リュビモフ」(音遊人 2019年春号)

二〇一八年十一月二日、サントリーホールのブルーローズで開かれた“アレクセイ・リュビモフ、エラールを弾く”を聴きに出かけた。   一九四四年生まれのリュビモフは七十四歳。モスクワ音楽院でネイガウスとナウモフに師事し、一九六…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第27回 高橋アキ」(音遊人 2019年夏号)

二〇一九年三月二十四日、宮地楽器ホールに、高橋アキさんによるブーランクの音楽物語「ぞうのババール』を聴きに行った。 二〇世紀音楽の旗手として知られる高橋アキさん。前号で紹介したリュビモフと同じ一九四四年生まれだが、シャー…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第25回 ブルーノ・カニーノ」(音遊人 2018年冬号)

一九三五年にナポリで生まれ、一九六〇年のダルムシュタット国際コンクールで入賞しているブルーノ・カニーノは、とりわけ二十世紀音楽のピアニストとして印象づけられている。プロフィールには、「ブーレーズ、ベリオ、シュトックハウゼ…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第22回 深沢亮子」(音遊人 2018年春号)

深沢(旧姓大野)亮子さんは、子供のころ、『ピアノの日記』で親しんでいた。ビアノを始めたばかりの子供にとって、先輩のお稽古の模様は何より参考になった。朝起きたら、まだ手が温かいうちにさらう、洗面はそのあと……など、今でも実…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第24回 マリア・ジョアオ・ピリス」(音遊人 2018年秋号)

ポルトガルのピアニスト、ピリスは1944年生まれで、この連載のテーマには少し若いのだが、引退を発表したのでサントリーホールで開かれたリサイタルに駆けつけた。 小柄で細身、手もさほど大きくはない。モーツァルトやシューベルト…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第23回 舘野泉」(音遊人 2018年夏号)

2018年3月25日、自由が丘の月瀬ホールで開催された館野さんのリサイタルを聴いた。自由が丘は館野さんの生地。ホールのあたりは子供のころの遊び場だったという。 1936年生まれの館野さんは、66歳のとき脳出血で右半身不随…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第21回 ジャン=クロード・ペヌティエ」(音遊人 2017年冬号)

2016年5月に来日予定だったペヌティエが病気のためにキャンセルし、振り替え公演が12月17日におこなわれた。半年たって健康状態には問題ないようで、休憩をはさんでたっぷり2時間にわたる長丁場のリサイタルを元気にこなしてい…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第20回 室井摩耶子」(音遊人 2017年秋号)

室井摩耶子は、一九一二年生まれ。ゲザ・アンダやジョルジュ・シフラと同年で、伝説の名ピアニスト、ベネデッティーーミケランジェリの一歳下、我が師安川加壽子の一歳上だから、間違いなく現役最高齢ピアニストだろう。 その室井が七十…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第19回 平尾はるな」(音遊人 2017年夏号)

二〇一六年十月三十日、平尾はるなのデビュー五十周年記念コンサートを聴いた。 一九四二年、作曲家平尾貴四男の娘として生まれ、一柳慧『タイム シークエンス』をはじめ多くの現代作品を初演し、多くの現代音楽の弾き手を育てた名伯楽…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第18回 エリザベート・レオンスカヤ」(音遊人 2017年春号)

昨年十月、渋谷で「シーモアさんと、大人のための人生入門」を観た。八十九歳になるアメリカのピアノ教師へのインタビューとピアノ演奏を中心としたドキュメンタリー映画だ。 シーモア・バーンスタインは一九二七年ニュージャージー州生…

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