安川加壽子2022 アーカイブ

【コンサート評】2022安川加壽子生誕100年 第15回安川加壽子記念会演奏会(ムジカノーヴァ 2022年12月号)

今もって新鮮な安川門下発表会のプログラム  安川加壽子の生誕100年である今年、足跡・業績を振り返る公演や書籍の刊行が相次いでいる。 高弟の多くが集って演奏や回想が繰り広げられた4月の「安川加壽子記念会演奏会」、生涯や理…

【コンサート評】青柳いづみこ CD・書籍刊行記念コンサート(音楽の友 2022年12月号)

ピエルネ《子供の遊び》から3曲、クルターク《遊び》から3曲、モンポウ《3つの遊び歌》、ビゼー「小組曲《子供の遊び》」から4曲、ピアソラ「ピアノのための3つの前奏曲」から〈フローラのためのゲーム〉、ドビュッシー(ロケ編)《…

【コンサート評】ドビュッシーの幻のオペラ《アッシャー家の崩壊》(メルキュールデザール)

ドビュッシー《アッシャー家の崩壊》コンサート評|藤堂清 http://mercuredesarts.com/2019/02/14/debussy-fall_house_usher-tohdoh/

【コンサート評】ドビュッシーの幻のオペラ《アッシャー家の崩壊》(音楽の友 2019年3月号)

《アッシャー家の崩壊》は、エドガー・アラン・ポーの同名の小説をもとに、ドビュッシーが取り組んだ未完のオペラだ。ドビュッシーはこの怪奇小説のオペラかを切望し、自ら台本を書き上げたが、音楽は半分ほどしか残されていない。今回は…

【コンサート評】「安川加壽子記念会 第12回演奏会」音楽の友2016年12月号 取材・文=上田弘子

外交官の父の赴任に伴い1歳で渡仏してから17歳まで、フランスをはじめヨーロッパで過ごし学んだピアニストの安川加壽子(1922~96)。帰国後は演奏家、教育者として日本の楽壇を牽引し、国際感覚に秀でた大和撫子は海外からも尊…

【コンサート評】「安川加壽子記念会 第12回演奏会」音楽の友2016年12月号

現代まで脈々と受け継がれる安川加壽子のもたらしたピアニズム 演奏や教育を通じ、日本の音楽界を牽引した存在である安川加提子。軽やかなタッチが生み出す陰影に富んだ音色、軽快なテンポによって繊細に紡がれていく音楽、個人の音楽性…

【コンサート評】「ドビュッシーをめぐる新しい湖流〈1916年〉」音楽の友2016年12月号

「美しかりし時代」から「狂乱の時代」へ 気持ちの良い10月半ばの土曜日の午後、代々木公園の緑を目に、Hakuju Hallに向かった(15日)。井の頭通り沿いに立つ建物の7階に到着すると、すでに違った時間が流れていた。青…

【コンサート評】「島崎藤村が聴いたドビュッシー」音楽の友 2014年12月号 評・伊藤制子

ドビュッシー没後100年の2018年に向けて、ピアニスト・青柳いづみこが企画した晩年をたどるコンサート。今回は「島崎藤村が聴いたドビュッシー」の2回シリーズで第1夜の21日公演を聴いた。 1914年のパリの作曲・演奏活動…

【コンサート評】「うたうリスト」音楽の友 2012年2月号 評・小山晃

音楽之友社創立70周年とリスト生誕200年記念の一環として、青柳いづみこ企画・ピアノで「うたうリスト」が催された。つまりはリストの歌曲を軸にしたコンサートである。 歌い手は2人。青柳が一番に推挙の若手力ウンターテナーの俊…

【コンサート評】「うたうリスト」岩手日報 2012年1月9日

声で美しい旋律表現 「ピアノの魔術師」と呼ばれる名演奏家であり、多数の名曲を残したロマン派の作曲家としても知られるフランツ・リスト。人間の声でその美しい旋律の魅力に迫る意欲的な演奏会「うたうリスト」を、ピアニスト青柳いづ…

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