安川加壽子2016 アーカイブ

【コンサート評】「安川加壽子記念会 第12回演奏会」音楽の友2016年12月号 取材・文=上田弘子

外交官の父の赴任に伴い1歳で渡仏してから17歳まで、フランスをはじめヨーロッパで過ごし学んだピアニストの安川加壽子(1922~96)。帰国後は演奏家、教育者として日本の楽壇を牽引し、国際感覚に秀でた大和撫子は海外からも尊…

【コンサート評】「安川加壽子記念会 第12回演奏会」音楽の友2016年12月号

現代まで脈々と受け継がれる安川加壽子のもたらしたピアニズム 演奏や教育を通じ、日本の音楽界を牽引した存在である安川加提子。軽やかなタッチが生み出す陰影に富んだ音色、軽快なテンポによって繊細に紡がれていく音楽、個人の音楽性…

【コンサート評】「ドビュッシーをめぐる新しい湖流〈1916年〉」音楽の友2016年12月号

「美しかりし時代」から「狂乱の時代」へ 気持ちの良い10月半ばの土曜日の午後、代々木公園の緑を目に、Hakuju Hallに向かった(15日)。井の頭通り沿いに立つ建物の7階に到着すると、すでに違った時間が流れていた。青…

【コンサート評】「島崎藤村が聴いたドビュッシー」音楽の友 2014年12月号 評・伊藤制子

ドビュッシー没後100年の2018年に向けて、ピアニスト・青柳いづみこが企画した晩年をたどるコンサート。今回は「島崎藤村が聴いたドビュッシー」の2回シリーズで第1夜の21日公演を聴いた。 1914年のパリの作曲・演奏活動…

【コンサート評】「うたうリスト」音楽の友 2012年2月号 評・小山晃

音楽之友社創立70周年とリスト生誕200年記念の一環として、青柳いづみこ企画・ピアノで「うたうリスト」が催された。つまりはリストの歌曲を軸にしたコンサートである。 歌い手は2人。青柳が一番に推挙の若手力ウンターテナーの俊…

【コンサート評】「うたうリスト」岩手日報 2012年1月9日

声で美しい旋律表現 「ピアノの魔術師」と呼ばれる名演奏家であり、多数の名曲を残したロマン派の作曲家としても知られるフランツ・リスト。人間の声でその美しい旋律の魅力に迫る意欲的な演奏会「うたうリスト」を、ピアニスト青柳いづ…

【コンサート評】「至福のデュオ フランス音楽の夕べ」音楽現代 2011年12月号 評・家永勝

冒頭はタイユフェールのVnとPのためのソナチネ。Vnは甘い艶のある音色。共に自己主張をする所から面白い音楽が生まれており作品特有のしゃれた味を伝える。 Pのソロのプーランク「フランス組曲クロード・ジェルヴェーズによる」は…

【コンサート評】「至福のデュオ フランス音楽の夕べ」音楽の友 2011年11月号 評・伊藤制子

まだ本格的にデュオを組んで日が浅いというのに、まるで熟成された往年の名デュオのような香り高い演奏に驚いた。 フランスのヴァイオリン秦者ジョヴァニネッティは、柔らかくしなやかな音色をもち、品格ある音楽づくりが持ち味。ピアノ…

【コンサート評】「至福のデュオ フランス音楽の夕べ」音楽現代 2011年11月号 評・八木幸三

プーランク、ラヴェルの夢幻的な楽想を情感溢れるヴァイオリンで聴かせたのは、元イザイ弦楽四重奏団の第ーヴァイオリン奏者C・ジョヴァニネッティ。彼の年輪から生まれる深遠な響きは、特にプーランクのソナタで真骨頂を発揮した。この…

【コンサート評】「至福のデュオ フランス音楽の夕べ」読売新聞 2011年10月3日夕刊

室内楽に演奏の本質 華やかなソロ演奏とは一味違った室内楽の妙味を聴かせるフランスのバイオリニスト、クリストフ・ジョバニネッティが来日。若手奏者が室内楽を学ぶことの大切さを語った。 著名なイザイ弦楽四重奏団の創設時メンバー…

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