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【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第18回 エリザベート・レオンスカヤ」(音遊人 2017年春号)

昨年十月、渋谷で「シーモアさんと、大人のための人生入門」を観た。八十九歳になるアメリカのピアノ教師へのインタビューとピアノ演奏を中心としたドキュメンタリー映画だ。 シーモア・バーンスタインは一九二七年ニュージャージー州生…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第17回 ホアキン・アチュカロ」(音遊人 2016年冬号)

ある音楽プロデューサーと話していたとき、何かのついでに、「日本にも若く優秀なピアニストがたくさん出てきているけど、その人たちが六十年、七十年を超えて活動していけるかどうか、何が決め手だと思いますか?」ときかれた。 即座に…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第16回 イングリッド・フジコ・ヘミング」(音遊人 2016年秋号)

フジコ・ヘミングのリサイタルを聴くのは、集中的に取材して文芸誌『すばる』に記事を書いた二〇〇六年以来のことだ。このときは、サントリーホールもすみだトリフォニーホールも東京オペラシティも東京芸術劇場もいっぱいだった。十年後…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第15回 ルース・スレンチェンスカ」(音遊人 2016年夏号)

一九二五年、アメリカのカリフォルニア州に生まれたルース・スレンチェンスカは、九十一歳を迎えるユダヤ系ポーランド人。二〇〇五年、八十歳でステージは引退しているが、二〇一六年六月刊行予定のチャオ・ユアンプーによる対談集で非常…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第14回 メナヘム・ブレスラー」(音遊人 2016年春号)

この記事は、二〇一五年十一月二十八日、サントリーホールでのメナヘム・プレスラーのリサイタルを聴いて書くつもりだった。同じ時期にN響とモーツァルトの協奏曲も予定されていたが、病気のためにドクターストップがかかった。同年の六…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第13回 アンリ・バルダ」(音遊人 2015年冬号)

一九四一年、アルゲリッチと同年生まれのフランス人ピアニスト、アンリ・バルダのことは拙書『神秘のピアニスト』(白水社)の中で書いた。 エジプトのカイロに生まれ、レシェティツキ門下のティエガーマンという先生に師事した。ティエ…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第12回 エリソ・ヴィルサラーゼ」(音遊人 2015年秋号)

グルジアのトビリシ生まれの黒髪のピアニスト、エリソ・ヴィルサラーゼのことは、ます教育者として知った。第十五回チャイコフスキー・コンクール。予備予選から聴きにいき、好ましいと思ったコンテスタントがみなヴィルサラーゼ門下だっ…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第11回 ジョルジュ・プルーデルマッハー」(音遊人 2015年夏号)

この欄でも紹介したアルド・チッコリー二が九十歳を待たずして亡くなり、しばらく心の中にぽっかり穴があいた状態だったが、四月四日、大阪のザ・フェニックスホールでジョルジュ・プルーデルマッハーを聴いたら、また前途が明るく照らさ…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第10回 ジョン・リル」(音遊人 2015年春号)

二〇一四年九月、ハクジュホールで、イギリスのピアニスト、ジョン・リルの七十歳記念リサイタルを聴いた。 ひと昔前なら、七十歳をすぎてなお活発な演奏活動をつづけていることじたいが驚きの対象となったろう。しかし、演奏寿命が延び…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第9回 バドゥラ=スコダ」(音遊人 2014年12月号)

2014年6月5日、パウル・バドゥラ=スコダの「ラスト・コンサート」を聴いた。 グルダ、デームスと並ぶ「ウィーン三羽烏」。1927年生まれの87歳。音楽というのはたすさわる人の細胞を活性化させ、若返らせる特効薬なのだとあ…

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