水の音楽 アーカイブ

【書評】「水の音楽(平凡社ライブラリー)」中日新聞2016年12月10日付夕刊

青柳いづみこの執筆活動が旺盛だ。むろんこの人の本職はピアニストだが、ともかく手八丁口八丁で、出したディスクの数を著書がはるかに上回る。そんな文学才人ぶりに目くじらを立てる向きも多いが、文武ならぬ文芸両道のクラシック・ピア…

【書評】「水の音楽」朝日新聞 2001年12月2日 評・堀江敏幸(作家)

音と言葉でつむぐミステリー フランス留学中、著者がクラスレッスンで弾いたラヴェルの「オンディーヌ」を評して、指導教官が「もっと濃艶に歌って」と注文をつけた。ところが彼女は、直感的に「オンディーヌはメリザンドだ」と反発する…

【書評】「水の音楽」週刊朝日 2001年11月2日号 評・坂下裕明(編集者)

週刊図書館 ドビュッシーの演奏家が綴り広げる 音楽、文学、美術を往環する「水の精」の探索 今夏『ジロドゥ戯曲全集』(白水社)が復刊され、『オンディーヌ』を再読するという幸運に恵まれた。この芝居、三十数年前テレビで偶然見た…

【書評】「水の音楽」週刊新潮 2001年11月1日号

フランス音楽を専門とするピアニストにして、師・安川加壽子や祖父・青柳瑞穂の評伝で知られる著者が、『水の音楽』を主題にした音楽の系譜を探るユニークな文化論を挑んだ。 セイレーンやメドゥーサなどに代表される神話上の水の精には…

【書評】「水の音楽」図書新聞 2001年10月27日 評・高宮利行(慶応義塾大学文学部教授・英文学)

大胆な仮設と緻密な論証 ヨーロッパ古今の文学、絵画、音楽 主題を脱領域的、立体的に取り扱えるのは彼女をおいて他にない 本書は、ここ数年間のうちに評論、評伝で数々の賞をとり、またドビュッシーを始めとする3点のCDがいずれも…

【書評】「水の音楽」読売新聞 2001年10月21日 評・川村二郎(文芸評論家)

水にまつわる古来の神話伝承と、それを主題にした音楽と文学作品を網羅した、多彩にして変転常なき水の迷宮の案内記である。中心にあるのは、人間の男を誘惑し破滅させ、時には自らも破滅する、ローレライ、メリュジーヌ、オンディーヌな…

【書評】「水の音楽」毎日新聞 2001年10月21日 評・清水 徹

魅力的な標題である。かすかな音をたてるせせらぎ、絶えまなくわき出る泉、飛び散る噴水、降りしきる雨、そうした「水」のさまざまな姿は音楽といかにもよく合う。 他方で「水」は人間の想像力に大きく働きかけてきた。 ギリシャ神話の…

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