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| ラモーのクラヴサン曲をピアノ(1887年製スタンウェイ)で弾いての録音。当然ながら原曲の繊美、典雅な風趣は薄れる。かわって「タンブーラン」のドローン効果、「異名同音」における息の長いフレージング、「やさしい訴え」の和音の表情の微妙な移ろいや「王太子妃」のダイナミクスの綾など、ピアノの特性を活かしてのソノリティがラモーのクラヴサン曲にピアノ音楽としての新たな輝きを与え、魅せる。 |
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