ドビュッシー没後 90周年 記念
「ドビュッシーの時間」 CD(カメラータ)・書籍(春秋社)刊行記念
*会場:全 4回共 浜離宮朝日ホール
1)3月20日(木・祝) 14:00
[東の時間、西の時間]
動の西洋、静の東洋。音楽的な時間の流れかたもそれぞれ違う。
東洋の音楽の影響を受けたドビュッシーの時間は、非常にゆったりとではあるが、確実に前に流れている。対して、ドビュッシーの影響を受けた武満の時間は、東洋的なスタティックな流れだ。
ドビュッシーの『ヴァイオリン・ソナタ』では、初演者ガストン・プーレの息子に当たるジェラール・プーレ氏をゲストに招き、ソナタの誕生秘話、東洋音楽からの影響についての話をきく。
- 武満徹 遮られない休息 フォー・アウェイ
- ドビュッシー 映像第 2集 版画(以上、ピアノ・ソロ)
- 武満徹 妖精の距離 十一月の霧と菊の彼方から(ヴァイオリンとピアノ)
- ゲスト・トーク ドビュッシーと東洋趣味
- ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
2)5月24日(土) 14:00
[ドビュッシーとパリの詩人たち]
ドビュッシーがピアノの手ほどきを受けたモーテ夫人は、また、詩人ヴェルレーヌの義母でもあり、彼らが住むニコレ街14番地の家は、ちょうど同じ時期、ランボー=ヴェルレーヌ事件の舞台でもあった。
こうして、パリの呪われた詩人たちと深いかかわりをもって音楽人生を開始したドビュッシーは、マラルメ、ピエール・ルイスはじめパリの詩人たちと親交があり、多くの共同制作をこころみている。
そんな交遊から生まれた作品を演奏しつつ、トークをはさんでボヘミアン時代のドビッシーの友情もようを追ってみよう。
| 共演 |
ソプラノ 野々下由香里 |
| クロード・ドビュッシー・アンサンブル(下山静香+深尾由美子 ) |
| ドビュッシー |
忘れられた小唄(ヴェルレーヌの詩による)
ビリティスの歌(ピエール・ルイスの詩による)
6つの古代碑銘(同上・4手連弾)
牧神の午後への前奏曲(マラルメの詩による)
フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード |
3)7月5日(土) 14:00
[クラヴサン音楽とドビュッシー]
ショパン全集の校訂から生まれ、ショパンに献呈されたドビュッシーの『12の練習曲』。
しかし、当初はクープランに献呈されるはずだった。ドビュッシーは、長らく打ち捨てられていたクープランはじめヴェルサイユ楽派の優雅で繊細な作風を愛し、メディア等で積極的に宣伝につとめた。『ピアノのために』や『12の練習曲』には、バトリやルールモン、装飾音などいにしえのクラヴサン奏法が魅力的に再現されている。
| クープラン |
クラヴサン曲集 「第13組曲」
同「第8組曲」より パッサカーユ
同「第11組曲」より 昔の偉大な吟遊詩人たちの年代記
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| ドビュッシー |
12の練習曲 |
4)9月27日(土)14:00
[音楽と美術のコラボレーション 伊砂利彦の型絵染作品とともに]
京都で3代つづいた友禅の染物職人の家に生まれながら、その手法を現代アートに活かし、音楽をテーマにムソルグスキー『展覧会の絵』をはじめ数々の名作を制作している伊砂利彦。ドビュッシーの前奏曲全24曲にヒントを得て制作した24枚のパネルを前に前奏曲の全曲演奏をおこなう。
美術と音楽のコラボレーションであるとともに、東洋美術を愛したドビュッシーと西洋音楽を愛する伊砂との、時空を超えた交歓のひとときとなるだろう。
| ドビュッシー |
前奏曲集第1巻
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| ドビュッシー |
前奏曲集第2巻 |
| 主催: |
朝日新聞社/日本アーティスト |
| 全席指定: |
5000円/学生(当日座席指定):4000円 |
連続券: |
(2回〜4回、各公演単価4000円)は日本アーティストのみで取り扱います。 |
ご予約・お問いあわせ: |
日本アーティストチケットセンター 03−3944−9999
インターネットでもお申し込みいただけます。 http://www.nipponartists.jp |
| 前売り: |
朝日ホールチケットセンター 03-3267-9990
チケットぴあ 0570-02-9990(Pコード 275−708)
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
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