執筆・記事

「創造におけるオリジナリティとはなにか─クロード・ドビュッシーの場合」(学鐙 2016年春号)

二〇一六年一月、NHK交響楽団の定期演奏会で、ドビュッシーの子ども向けバレエ音楽『おもちゃ箱』(一九一三)がとりあげられた。絵本作家アンドレ・エレの台本にもとづく作品で、オペラ・コミック座での上演が予定されていたが、第一…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第18回 エリザベート・レオンスカヤ」(音遊人 2017年春号)

昨年十月、渋谷で「シーモアさんと、大人のための人生入門」を観た。八十九歳になるアメリカのピアノ教師へのインタビューとピアノ演奏を中心としたドキュメンタリー映画だ。 シーモア・バーンスタインは一九二七年ニュージャージー州生…

「青柳いづみこの仕事部屋」WEB中公新書 2016年12月27日

WEB中公新書「知の現場から」で「青柳いづみこの仕事部屋」が掲載されました。

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第17回 ホアキン・アチュカロ」(音遊人 2016年冬号)

ある音楽プロデューサーと話していたとき、何かのついでに、「日本にも若く優秀なピアニストがたくさん出てきているけど、その人たちが六十年、七十年を超えて活動していけるかどうか、何が決め手だと思いますか?」ときかれた。 即座に…

「青柳いづみこさんとモイスケア肌掛け」通販生活2016年冬号

【追悼記事】「中村紘子さんの思い出」ショパン 2016年11月号

拙書『ショパン・コンクール最高峰の舞台を読み解く』(中公新書)を執筆するにあたり、中村紘子さんにぜひお話をうかがいたいと思いつつ、ご病気の報に躊躇しているうちに計報が届けられた。 中村さんには『チャイコフスキー・コンクー…

「現役ピアニストが語る大ピアニスト サンソン・フランソワ」ショパン 2016年9月号

サンソン・フランソワ(1924-1970) Samson François サンソン・フランソワのデビュー盤は、1947年9月に78回転のレコードのために録音したラヴェル『スカルボ』である。このレコードが同年3月に録音し…

【連載】「ヴィンテージ・ピアニストの魅力 第16回 イングリッド・フジコ・ヘミング」(音遊人 2016年秋号)

フジコ・ヘミングのリサイタルを聴くのは、集中的に取材して文芸誌『すばる』に記事を書いた二〇〇六年以来のことだ。このときは、サントリーホールもすみだトリフォニーホールも東京オペラシティも東京芸術劇場もいっぱいだった。十年後…

中村紘子さんを悼む

世界を意識 教育にも熱 中村紘子さんの訃報に接し、がくぜんとしている。病のため何回か公演を休止したが、この4月には東京交響楽団とモーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」を演奏。再び活発な活動が展開されるものとばかり思っていた…

【書評】テディ・パパブラミ 『ひとりヴァイオリンをめぐるフーガ』(藤原書店)

恐怖政治から逃れ演奏 テディ・パパヴラミ著 山内由紀子訳 フランスを拠点に活躍するアルバニアのヴァイオリニスト、テディ・パパゥラミが自らの半生をつづった書。著者は文学者としての顔ももつ。喚起力豊かな文章で、祖父のドドや謎…

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