執筆・記事 アーカイブ: 2009年
【巻頭随筆】「 リンカーンと作家と音楽家」(月刊潮 2009年7月号)
エドガー・A・ポーとエイブラハム・リンカーンが同い年なこと をご存じだろうか? 今からちょうど二百年前、一八〇九年二月十二日にケンタッキー 州の貧しい農民の息子として生まれたリンカーンは、六〇年に第十 六代アメリカ大統領…
【特集】「相撲の神髄」(東京人 2009年6月号)
私の好きな力士 北葉山英俊 小さな身体で繰り出すうっちゃり 最近の大相撲は、私が熱心に見ていた昭和三十年代の相撲に、少し似ている。というのは、モンゴル勢が中心なので、比較的小柄で腰の力の強い人が目につくからだ。 まわしを…
【書評】鹿島茂 著「モンマルトル風俗事典」(サンデーらいぶらりぃ 2009年4月14日号)
饗宴のスぺクタクルを読む! ◇『モンマルトル風俗事典』鹿島茂・著(白水社/税込3360円) モンマルトルといえば、赤い風車の「ムーラン・ルージュ」。 ロートレックが描いたラ・グリュ(大食い女の意)は、「マハラジャ」のお立…
【取材】「郎朗 情熱のピアニスト」(シュプール・リュクス 2009年8月号)
日本での初リサイタルを自らもピアニストの青柳いづみこ氏が取材した。 ●郎朗(ランラン) 1982年、中国瀋陽生まれ。17歳で代役を務めた「世紀のガラ」コンサートをきっかけにスーパースターに。演奏活動のかたわら子どもたちの…
4回連載・パートナー 第2回(みずほ情報総研 広報誌 NAVIS 2009年3月)
ヤマハとカワイ さきごろ、あいついでヤマハとカワイのグランド・ピアノを弾く機会があった。いうまでもなく、日本の誇る二大ピアノ・メーカーである。 カワイのプレスティージ・モデル、Shigeru=Kawaiを演奏したのは、名…
【グラビア】「私の仕事場 No.45」(中央公論 2009年2月号)撮影・葢田純一
鍵盤のみが聖域? モノ書きの部屋は散らかっていてよろしい、ということになっているらしい。散らかり具合で本や資料の何となくのありかを覚えているので、片づけられてしまうとかえってわからなくなるという話もきく。いっぽう、ピアニ…
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