【CD評】「大田黒元雄のピアノ 100年の余韻」ぶらあぼ 2016年11月号 評・伊藤制子

100年以上の時を超え、味わい深い音色が冴え渡る。音楽評論家として戦前の音楽界をリードした大田黒元雄旧蔵の1900年製スタインウェイが、青柳いづみこと高橋悠治の洒脱な演奏で蘇った見事なアルバムだ。

選曲も凝っている。1915年から17年に大田黒邸で開催された『ピアノの夕べ』で弾かれた曲を中心に選ばれている。英国の作曲家スコットやマクダウェル、さらにグリーグ、ゴダール、山田耕筰など多彩だ。青柳と高橋の連弾によるラヴェルの「マ・メール・ロワ」は白眉。同作はプロコフィエフが大田黒邸に初訪問した際、弾いてみせたゆかりの曲でもある。

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